巨人・ヘルナンデスが待望の今季1号本塁打を放つ

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◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2025年4月9日 横浜) 東京ドームを本拠地とする読売ジャイアンツのエリエ・ヘルナンデス外野手(30)が、4月9日に行われた横浜スタジアムでの横浜DeNAベイスターズ戦で今シーズン初の本塁打を放ち、チームに貴重な得点をもたらした

ヘルナンデス選手は「5番・中堅」として先発出場

試合は0-0の均衡が保たれていたが、4回表にまず岡本和真内野手(28)が相手先発の大貫晋一から先制の3号ソロ本塁打を放った

続いて打席に立ったヘルナンデスは、フルカウントから投じられた大貫の6球目を捉え、同様に左翼スタンドへと放り込んだ

これが彼にとって今季初本塁打であり、開幕から44打席経過後の出来事であった

昨シーズンの8月11日の中日戦では、守備中の怪我により左手首を骨折

そのため、昨年8月10日の中日戦以来約242日ぶりの本塁打となり、復帰後のプレーに自信を与える一撃としても意味深いものとなった

ヘルナンデスは試合後に、「打ったのはシュートボールです

甘く入ったボールを逃さないように準備して、打席に入りました

追加点が入って良かったです

」と振り返り、今後の活躍への意気込みを示した

ヘルナンデス選手の本塁打は、長い間待ち望まれていた一打であり、昨年の怪我からの復帰を果たした今シーズンの初めに捉えた意義深いものでした。打撃スタイルやメンタル面においても自信をさらに深め、今後の活躍が期待される選手です。
キーワード解説

  • 本塁打とは? 試合中に打者がボールをスタンドに持ち込むことを指します。これにより得点が加算されるため、試合において非常に重要なプレーとされています。
  • 外野手とは? 野球のポジションの一つで、試合中に外野の守備を担当する選手のことを指します。球場内の広い範囲をカバーするため、俊敏さと捕球技術が求められます。
  • フルカウントとは? 投球数が3ストライク、2ボールの状態のことで、打者にとって非常にプレッシャーがかかる場面です。この状態では次の投球でストライクを取られるとアウトになる一方、ボールが投げられれば四球(無条件で一塁へ進むこと)が与えられます。

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