重要な一打で流れを変える
8回表、ソフトバンクは3－6の状況で無死一、三塁のチャンスを迎えたこの場面で正木選手は、オリックスの投手、博志から外角のカットボールを捉え、左前に適時打を放った
この一打が重要で、ソフトバンクはすぐに2点差に迫ることに成功した
カットボールとは？カットボールは、ピッチャーが投げる球種の1つで、バッターから見ると直球に近いが、わずかに曲がりながら来るため打ちにくい球です
正木選手はこの時の打席について「追い込まれてから食らいつくことができました」と語った
最終的には、9回には守護神の平野からも中前打を放ち、チームの勝利を決定づける活躍を見せた
好調な打撃を続ける
正木選手は今季の開幕から全10試合で5番打者として出場し、打率は3割6厘に達している今シーズンの成績が好調であることが、チームにとって大きな力となっているのは間違いない
試合の総括
試合全体を振り返ると、オリックスも接戦を繰り広げたが、ソフトバンクの選手たちが冷静にチャンスをものにしたことが大きな勝因となったこれにより、ソフトバンクはさらに勢いを増している
正木選手の活躍は、チームの士気を高めるだけでなく、打撃力の重要性を再確認させるものになった。特に、カウントが不利な状況でも冷静に対応できる精神力は、今後の成長が期待される。
キーワード解説
- 外野手とは？野球のポジションの一つで、外野に立って飛んでくるボールを守る選手。
- 打率とは？打撃の精度を示す指標で、ヒットの数を打席数で割って算出する。
- 守護神とは？試合の終盤に登板し、勝利を守るための特別な役割を持つ投手。
