ヘルナンデス投手が直球勝負で流れを変えた!ソフトバンクの逆転劇を支える

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◆オリックス9―10ソフトバンク(日、京セラドーム大阪) ソフトバンクのダーウィンゾン・ヘルナンデス投手(28)が、1回無失点の投球で試合の流れを呼び込みました

これまで勝ちパターンで起用されてきたヘルナンデス投手ですが、前回の5日の西武戦では1/3回で4失点、3試合で防御率27・0という苦しい成績が続いていました

今回の試合では、4点ビハインドの7回に登板

好調の頓宮を中飛に打ち取り、西野を二飛、広岡を空振り三振に退けました

驚くことに、全13球をストレートのみで勝負しました

ヘルナンデス投手は「今日はすごく良かったと思う

前回の試合では変化球をたくさん投げてしまって、調子が出なかった

自分は直球で押していくピッチャーであることを再認識し、いい結果が出た」と語りました

その後、チームは8回に3得点を重ね、反撃を開始しました

小久保裕紀監督は「失点が続いていたヘルナンデスをビハインドで投げさせた

全て直球での勝負は、流れを変える大きな要因となった」と振り返りました

ヘルナンデス投手の復調は、チーム全体にとっても重要な意味を持っています

首脳陣が彼をビハインドで起用した狙いは明確であり、ヘルナンデス自身も「首脳陣としては狙いがあったと思う

競った試合でも点差が開いている試合でも、信頼されているなら自分は投げ続ける」と力を込めました

オール直球の13球は、敗色ムードが漂っていたチームの流れを変え、失点が続いていた自身の運も好転させるかもしれません

ヘルナンデス投手の復調は、ソフトバンクにとって非常に重要です。特に、彼が直球勝負にこだわったことで、チームに勢いをもたらしました。このような投手の意識改革は、チーム全体の士気を高めるきっかけになるかもしれません。今後の彼の投球が楽しみです。
キーワード解説

  • ヘルナンデスとは?ソフトバンクに所属する28歳の投手で、これまでの登板では防御率が低調でしたが、この試合では見事な復活を果たしました。
  • 直球とは?投手が投げる最も基本的な球種で、強いスピードでまっすぐに飛びます。打者にとっては読みづらく、ピッチャーにとっては勝負球となります。
  • 防御率とは?投手が与えた失点を、投球回数で割った数値です。小さければ小さいほど良いとされ、成績を評価する重要な指標です。

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