巨人・岡本が長嶋氏の記録に並ぶ 開幕から11試合連続安打

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◇セ・リーグ 巨人6―3DeNA(2025年4月9日 横浜)巨人の岡本和真内野手(28)が9日のDeNA戦において、4回の先制となる3号ソロホームランを含む3安打1打点を記録し、開幕から11試合連続安打を達成しました

この連続安打は、球団の4番打者としては1959年の長嶋茂雄以来66年ぶりの偉業です

岡本選手は、開幕からの打撃絶好調を維持し、2試合連続で3安打をマークしており、チームも連敗を3で止め、単独首位に浮上しました

岡本選手は、デビュー前の2015年2月の宮崎キャンプで長嶋茂雄終身名誉監督と初めて対面した際、「シャス」と挨拶し、その姿が記憶に残っています

10年後の今、岡本選手は長嶋氏の記録に肩を並べるパフォーマンスを見せたことに、感慨深く思っていることでしょう

長嶋氏の記録は、シーズン開幕11試合で連続安打を記録した数少ない選手の一人として今も尊ばれています

岡本選手は、「打つべきところをしっかり打っただけ」と謙虚に語り、次の試合でもその調子を維持することが期待されます

岡本選手がこの試合で決めた先制のソロ弾について、内角高めの143キロツーシームを完ぺきに捉え左翼席に運びました

昨年は、内角球を打った本塁打は1本だけで今季の特徴ある改善が見受けられます

打撃コーチの亀井選手は、彼の内角球への対応力が向上していることに注目しています

また、岡本選手はオフ期間中に体重と体脂肪率を見直し、キャンプイン時の体脂肪は13%になったことが、現在のパフォーマンスにも寄与しているようです

体重管理の重要性を理解し、長嶋氏の指導を忘れずに取り入れている岡本選手の姿勢は、若手選手にとっても良い模範となるでしょう

今回の試合をもって岡本選手は3試合ぶりのホームランを記録し、今年の成績は今後の巨人の勝利に鍵を握る存在となりそうです

岡本選手は記録には淡々とした気持ちで挑んでいるようで、「打てて良かった」と語る姿勢が印象的でした

巨人の開幕11試合連続安打は、2003年の高橋由伸以来22年ぶりの快挙で、球団記録は49年の川上哲治が持つ16試合

今後、岡本選手がさらなる記録を更新する姿が見られるのか、注目です

巨人の岡本選手が開幕から11試合連続安打を達成したことは、彼自身の成長を象徴しています。ホームランを含む多くの安打を記録し、チームを勝利に導いたことは大いに評価されるでしょう。体重管理や内角球への対応力の向上は今後、さらなる飛躍につながると期待されます。
キーワード解説

  • 内角球とは?内角球は、バッターの体側に近い場所を通過する球のことを指し、打者が打撃しにくいとされています。
  • ツーシームとは?ツーシームは特定の投げ方によって、ボールが変化し、打者にとって難しい球種の一つです。ストレートと比べて微妙に変化するのが特徴です。
  • 体脂肪率とは?体脂肪率は、体全体に対する脂肪の割合を示す指標で、健康状態を知るために重要です。

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