ヤクルト・石川雅規、24年連続勝利の新記録達成!

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◇セ・リーグ ヤクルト5―3阪神(2025年4月9日 甲子園) 45歳2カ月のヤクルト・石川雅規投手が9日、甲子園で行われた阪神戦に今季初先発し、見事な結果を残しました

彼は5回83球を投げ、5安打2奪三振1四球3失点(自責1)で今季初勝利を挙げ、プロ野球新記録となる24年連続勝利という偉業を達成しました

この勝利によって、通算成績は187勝目となりました

石川は昨年、プロ野球新記録を樹立した入団1年目からの連続勝利数を「24年」に更新し、アメリカのメジャーリーグで知られるロジャー・クレメンス(レッドソックスなど)が持つ記録に肩を並べることになりました

試合後、高津臣吾監督(56)は石川をハグし、祝福の言葉をかけました

高津監督は「勝っちゃったね」と笑顔で言い、石川のパフォーマンスについてコメントしました

「内容はあまり良くなかったが、彼にとっては今日が開幕戦であり、よく5回まで投げ続けたと思う」と話しました

監督はさらに、石川の偉業について「誰もがやったことがない記録なので、みんながコメントすることはできないと思う

それほど素晴らしいことだ」と最大限の称賛を送ったのです

石川の登板が予定されていた1日の本拠・神宮開幕戦は雨天中止となっていたため、今回が正式なシーズン開始の一戦

高津監督は、石川の勝利がチーム全体に対する大きな刺激となることを期待しました

「この勝利がチームを元気づけるものだと思う」と述べ、チーム全体の士気向上に繋がると考えています

なお、ヤクルトはこの勝利により貯金を1とし、セ・リーグで2位に浮上しました

石川の偉業は、個人としてだけでなくチームにとっても特別な意味を持つ結果となりました

石川雅規選手の今回の勝利は、彼個人の記録更新だけでなく、チームにとっても重要な意味を持ちます。45歳という年齢でのさらなる活躍は、若い選手たちにとっても良い刺激になり、チーム全体の士気を高める結果となるでしょう。また、記録を達成することの難しさが改めて浮き彫りになり、ファンの間でも称賛の声が上がっています。
ネットの反応

石川投手が24年連続で勝利を挙げたことに対するコメントが多く寄せられています

ファンや関係者は、彼の偉業を称えると同時に、その背景にある向上心、謙虚さ、負けん気を強調しています

「豪速球や曲がりの大きい球が瞬時に結果を出すかもしれませんが、前向きな態度で投球術を磨いていく選手が長く現役でいられる」といった意見が見られ、石川の姿勢が魅力とされています

「監督も嬉しいだろうなぁ」といった感想もあり、チーム内での喜びが伝わってきます

また、石川の記録達成は素直に喜ばれており、「おめでとうございます」という声が多数ありました

その一方で、「内容は褒められたものではない」と慎重な意見もあり、彼の勝利には運も含まれているとの指摘も目立ちました

「継続は力なり」と評される石川は、過去に神宮大会での記憶に残る対戦も挙げられ、現役を続ける姿は特別だという意見も聞かれます

さらに、来年も勝利を続ければ新たな記録になる可能性が示唆されており、その注目度が高まっています

一部では「初っ端なのに投手の記録が多くない?」というように、今後の戦いにも期待している様子が伺えます

石川選手の活動は、若手選手への模範ともなり、チームの今後にポジティブな影響を及ぼすことが期待されています

ネットコメントを一部抜粋

  • 向上心と謙虚さと負けん気
  • 高津監督も嬉しいだろうなぁ
  • 真面目に謙虚に野球に打ち込んでいるから野球の神様も見守っているんだろうね。
  • まさに継続は力なりの小さな大投手。
  • これはかなりやばいことだと思う。もっと注目されるべき。
キーワード解説

  • 連続勝利とは?:連続勝利とは、選手が複数シーズンにわたって毎年勝利を挙げ続けることを指します。特にプロ野球ではこの記録が重要視され、達成することが極めて難しいとされています。
  • 奪三振とは?:奪三振とは、投手がバッターを三振に仕留めることを指します。三振は相手が打撃を失敗することを示し、投手のパフォーマンスを象徴しています。
  • 自責点とは?:自責点とは、投手が自らの投球によって失点した点数のことです。自責点の少なさは投手の実力を示す重要な指標となります。

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