新庄剛志監督(53)は試合前の取材にて、「打撃の調子も良くなかったし、そもそもベンチにいることが多かったため、その影響もあったのではないか」と語り、マルティネスのコンディションを総合的に評価した結果、抹消を決定したと説明しました
マルティネス選手と共に一塁を守る野村佑希内野手(24)も、先週に右太もも裏の違和感を経験しており、現状では左翼の守備に就かせることができません
また、指名打者(DH)には好調なフランミル・レイエス外野手(29)がいるため、出場機会が限られていたマルティネス選手は、これまでに6試合出場、スタメンとしては3試合に留まり、打率9分1厘という成績に終わっていました
新庄監督は、マルティネス選手がしっかりと肘を治し、昨年フランミル・レイエス選手が経験したように、二軍の鎌ケ谷で調子を上げてくることを望んでいます
「ここで常に代打で結果を出さなければならないというプレッシャーの中では、バットの振りにも影響が出る」とも言及し、マルティネス選手にリフレッシュする時間が必要であると強調しました
また、急遽入れ替えが行われ、代わりに昇格したのは31歳の若林晃弘内野手でしたが、試合前の練習には合流できなかったため、新庄監督は「連絡した時にはまだジムにいて、冗談交じりに『ごめん、ちょ来いや』とお願いした」と説明しました
今回の日本ハムの選手登録抹消の決定は、選手の健康を考慮した重要な判断と言えます。マルティネス選手がしっかりと回復し、再びチームで活躍できることを期待したいです。
ネットの反応
今回のニュースに対するコメントでは、新庄監督が「ごめん、ちょ来いや」と言って若林晃弘選手を緊急招集したことに関して、様々な意見が寄せられています
特に、マルティネス選手の右肘の違和感による抹消が焦点となり、この選手の状態を心配する声が多く見受けられました
彼は昨シーズンも春先に調子を崩していたため、今シーズンも同様の影響があったのではないか、と考えるファンもいます
また、マルティネス選手のパフォーマンスが戻ることを期待するコメントもあり、ファームでの調整を経た復帰を望んでいる声が多く見られます
一方で、若林選手に対する期待も高まっています
彼は内外野での守備ができ、昨年のフェニックスリーグでも頑張っていた選手です
そのため、彼が戦力として加わることに対してポジティブな見方が多く、実際に試合に出て結果を残してくれるだろうと期待されているコメントもありました
特に、新庄監督の新たなドラマを期待する声もあり、ファンの応援が感じられる内容となっています
さらに、若林選手が結果を残すことを願っているファンも多く、「夫婦で応援しています」といった温かいコメントもあり、選手たちの頑張りを支える雰囲気が醸し出されています
管理職としての新庄監督への評価もあり、彼の判断や指導法に期待を寄せているファンが多いことがこのコメントの特徴です
コメント全体からは選手たちの状態や今後の試合に対する期待感が感じられ、ファンの応援がどれほど重要であるかが伝わる内容でした
ネットコメントを一部抜粋
言い方が古くさいな。
マルティネス選手不調でしたからね。連休明けに戻って活躍してくれれば良いかな。
マルちゃんの力はハムに絶対必要。
野村も万全じゃないから、内外野できる若林は戦力になりそう。
若林選手、去年のフェニックスリーグから頑張ってるからね。
キーワード解説
- 選手登録とは?:チームが選手を公式に登録し、試合での出場を認める手続き。
- 指名打者(DH)とは?:野球において、投手以外の位置でバッティングを専門に行う選手のこと。
- 緊張感とは?:結果を求められる状況で生じる精神的なプレッシャーのこと。