今季二度目の先発となった山野投手は、2回を投げて3安打無失点という成績を残しており、初勝利に向けての好投が期待されていたが、天候に恵まれなかった
試合は初回、一死二、三塁のピンチを迎えたが、ヤクルトの堅い守りで阪神の大山選手をファーストゴロに抑え、得点を許さなかった
また、二回には二死から木浪選手に右前打を許すも、続くデュプランティエ選手を見逃し三振に仕留めるなど、要所での投球が光った
しかし、両チーム無得点のまま迎えた三回、二死の場面で雨が強くなり、試合が中断
このまま回復が見込めないと判断されたため、ノーゲームが決定した
山野投手は「仕方ないです」と苦笑いしながらも、次回登板に向けて「雨が降らなければ、どこでもいい」と晴天を願っていた
2023年シーズンには、オープン戦中にも降雨に見舞われ、3月12日の楽天戦(静岡)と3月19日の阪神戦(神宮)で登板が流れるなど、厄介な天候に見舞われている
今後の登板に期待が寄せられる
この記事では、ヤクルトの山野投手が降雨の影響で期待された初勝利を逃したことが取り上げられています。先発投手としての役割をしっかり果たし、無失点に抑えることができた点は評価できるものの、天候による試合の中断は投手にとって大きな試練と言えるでしょう。次回の登板に期待がかかる中で、晴れ渡る中でのプレーが待たれます。
ネットの反応
コメントは、東京ヤクルトスワローズの山野太一選手に対するファンの様々な意見を反映しています
ノーゲームとなったことについては、山野の投球が危なっかしかったと感じる意見が多く、彼の今後の成長に期待を寄せる声が印象的でした
選手を現場で応援するファンたちは、今回のノーゲームをポジティブに捉えるあたり、冷静に彼の状況を見つめているようです
特に過去の試合を引き合いに出し、雨による試合中止が実際には良かったとする考えが見られました
選手たち、特にリリーフ陣を休ませられることは大きな意味を持つとの意見もありました
中には、山野選手の雨男っぷりを冗談交じりに表現するファンもいて、彼を温かく見守っている様子が垣間見えます
また、試合中止で得られた選手の休息が今後の移動ゲームに向けて良かったとする意見もあり、雨の持つ「恵み」の意味を強調するファンが多かったのも印象的です
反面、選手たちがしっかりとしたパフォーマンスを出せるよう、厳しさを求める声や、今後の試合での期待を込めたコメントも多く、全体として山野選手への期待感が高まっています
ネットコメントを一部抜粋
まあ昨日リリーフいっぱい使ったしな
公式戦はまだ2試合目だけど一皮むけたんじゃないかな。
今年の山野はやってくれると信じてる。
球数多すぎて6回まで持ちそうになかったからやり直しでよかったんじゃないか。
ノーゲームって結構久しぶりじゃない?
キーワード解説
- ノーゲームとは?試合が開始されたものの、天候などの理由によりプレーを続行できなくなった場合に、試合としての成立を取り消されることを指します。
- 初勝利とは?選手がプロやアマチュアレベルのスポーツにおいて、自分のキャリアで最初に取得した勝利を指します。
- 左腕とは?投手の投げる手が左側にあることを指し、対戦打者との相性が変わることがあります。

