田中将大、実戦を想定したブルペン練習で調整を進める

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巨人・田中将大投手が4月10日、東京にあるジャイアンツ球場で1軍投手練習に参加しました

彼はブルペンに入り、実戦を想定して85球を投じることに成功しました

この日は投手としての安定感を高めるため、前回の登板時に与えた四球の数を意識しつつ、制球力の改善に焦点を当てました

田中選手は、先日行われた中日戦において、移籍後初の登板を果たし、5回を投げて5安打1失点という成績を収めました

この結果により、日米通算での勝利数は198に達しました

今シーズンもピッチャーとして大いに期待される中、彼は自身のパフォーマンスをさらに向上させる意気込みを見せています

「前回はボールが多く、苦しい状況になったので、今回は投手有利のカウントを心掛けました」と述べる田中選手

自身のボールコントロールに意識を向け、「ただ単にストライクゾーンに投げるのではなく、自分でしっかりとボールを操ることが重要」という自身の考えを強調しました

また、36歳という年齢ながら、開幕から木曜ローテーションを担う田中選手は、次回の登板を4月17日のDeNA戦(東京ドーム)に控えています

今週は試合がないことから、選手登録を一時抹消して調整を続けているとのことです

同日、田中選手は練習中に若手投手・戸郷に投げ方のアドバイスを送る姿も見受けられました

「年長者だからという意識はなく、チームメートとして助言しました」と彼は語り、自身も若い選手たちの投球を見て学ぶ姿勢を示しています

田中将大選手のブルペン入りは、投手としての調整を行う大切な場面です。特に彼の制球力の意識は、今後の試合でのパフォーマンスに大きく影響するでしょう。若手選手に助言をする姿勢も、チーム全体の士気を高める要素となると考えられます。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:投手が試合前にボールを投げる場所のことで、投手のコンディションを整えるために使われます。
  • 制球とは?:ピッチャーがボールを正確に投げる能力のことです。制球が良いと、相手打者に対して有利に試合を進められます。
  • ローテーションとは?:プロ野球チームが投手を回しながら起用する順番のことで、各投手が試合に登板する計画を指します。

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