阪神・村上頌樹投手、甲子園での戦いに向けた意気込みを語る

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2025年4月11日、阪神タイガースの村上頌樹投手(26)が、甲子園球場で行われる中日ドラゴンズ戦に先発することが決まった

村上投手は、試合前日の10日に行ったインタビューで、新生・井上ドラゴンズの攻撃スタイルに警戒心を示した

「クリーンアップにバントもさせて、1点を全員で取りにきている」と、相手チームの戦略を分析

自身も昨季からの野球の変化に柔軟に対応していくことを語った

村上投手は、今季の開幕戦となった3月28日の広島戦で勝利を収め、続く4日の巨人戦でも好投

これまでの2試合で15回2/3を投げて1失点という素晴らしい成績を残しており、自身の安定感を誇っている

「野手陣が打ってくれて、気持ちも楽に投げさせてもらっている」と好調の要因をチームの打撃力に求めた

今季、村上投手にとって甲子園での初登板となるが、彼は「球場も広いですし、ホーム球場ってことなのでプラス」とホームでのアドバンテージに自信を持っている

昨シーズン、甲子園では11試合に登板し、4勝3敗、防御率1.41という成績を収めており、今試合も大声援を受けながらの登板に期待がかかる

とはいえ、村上投手は「2勝しているとはいえ、気持ちは変わらない

自分としてはやることは変わらない」と、冷静さを維持

ファンも勝つ試合を見たいと期待していることを理解し、チームの勝利に向けて全力を尽くす姿勢を強調した

阪神のエースが甲子園でも無敗を継続することができるのか、その投球に注目が集まる

村上投手の甲子園での発言からは、しっかりとした戦略と自信が感じられます。また、新生・井上ドラゴンズへの警戒感は、試合への真剣さを表しています。全力で戦い続ける姿勢が評価される一方で、ファンへの期待に応えたいという気持ちが強調されており、彼のプレーに注目です。
キーワード解説

  • クリーンアップとは?:クリーンアップとは、野球においてチームの中で最も打撃能力が高い選手たちが立つ打順のことで、通常は3番から5番に配置されることが多いです。試合で重要な得点を挙げる役割を担っています。
  • バントとは?:バントとは、バッターがバットをボールに当てて、すると同時に走ることで、内野手を混乱させて進塁を狙う打法の一つです。1点を確実に取るために用いられます。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が与えた失点を9回(イニング)あたりで換算し、計算された数字で、低いほど優秀な投手とされます。防御率が低いほど、試合でのピッチングの安定感が期待されます。

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