このバットは、持ち手が太く、バットの先端部分が広がっている特徴を持ち、ボールにパワーを伝えやすくする設計だ
当日は、SSK社製の魚雷バットの試作品を2種類と、通常のバットとともにバッティングゲージに立った
丸山選手は、6スイングを行った結果、柵越えはなかったものの、鋭い打球を連発
バットの重さや芯の位置について感触を語り、「そんなに悪い感じはしないですけど、今まで使ったことのない芯の位置だったり
ちょっとズレがあるかな」と述べて、自身の打撃フォームとの相性を確かめた
試合に臨む前の心境について、「試合ではちょっと使わない
まだ使わないです、ちょっと心配です」と明るい笑顔で応えた
それでも、この日、プロ野球規則委員会が東京で行った会議で、「魚雷バット」の使用が即日容認されたことは、今後のプロ野球において注目すべきニュースだ
この日ヤクルトの丸山選手が試した「魚雷バット」は、新しいバットの形状が取り入れられており、注目を浴びています。プロ野球全体において、新たな用具採用の影響がどう出るか、今後の展開が楽しみです。その一方で、丸山選手の慎重な姿勢も印象的でした。
キーワード解説
- トルピードバットとは?:大リーグで使われている特別な形状のバットで、打球の飛距離やパワーを向上させる設計が施されています。
- フリー打撃とは?:試合前に行う練習の一環で、選手が自由にバットを振り、打撃技術を確認します。
- プロ野球規則委員会とは?:プロ野球で使用するルールや規則を管理する組織で、新しい用具の使用を承認する権限があります。

