特に投手においては右肘の靭帯を再建するためのトミー・ジョン手術を受ける選手が増えており、深刻な状況が続いている
ここでは、早くも今季中の復帰が困難となった選手について詳しく紹介する
森博人(中日ドラゴンズ)
・投打:右投右打・身長/体重:177cm/84kg
・生年月日:1998年5月25日
・経歴:豊川高 - 日本体育大
・ドラフト:2020年ドラフト2位森博人選手は、プロ5年目を迎えた今季が勝負の年とされていたが、残念ながら右肘の内側側副靭帯再建術(通称:トミー・ジョン手術)を受けることになり、長期離脱を余儀なくされた
彼は日本体育大から2020年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団し、ルーキーシーズンの終盤には一軍デビューを果たした
2022年には一軍定着を果たし、30試合に登板して1勝0敗、防御率2.67という好成績を残し、さらなる成長が期待されていた
しかし、2023年シーズンには投球フォームが崩れ、一軍登板は叶わず
昨年は開幕前に右肘を損傷し、大きく出遅れたものの、夏には実戦復帰を果たし、二軍では24試合に登板して防御率2.16という成績を残した
ただ、一軍登板は無くシーズンを終えた
今季は一軍キャンプスタートを切ったが、残念ながら右肘のコンディション不良が再発し、トミー・ジョン手術を決断することになった
これにより、早くも今季中の復帰が厳しい状況となってしまった
森博人選手のトミー・ジョン手術は非常に残念なニュースです。彼は将来を期待される選手であり、怪我による長期離脱がチームに及ぼす影響は大きいでしょう。選手の健康管理は非常に重要であり、特に投手にとっては肘のケガは致命的です。今後の彼の復帰と成長を期待したいです。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは?
- 内側側副靭帯とは?
- 防御率とは?

