巨人・戸郷翔征投手が自己ワースト10失点、エースとしての苦境に直面

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<広島-巨人>◇11日◇マツダスタジアム プロ野球界において、エース投手としての地位を確立しつつあった巨人の戸郷翔征投手(25)が、広島戦での投球において思わぬ苦境に直面した

戸郷は4回途中までに10安打を許し、自己ワーストとなる10失点を喫し、106球を投げた後にマウンドを降りることとなった

試合は、開幕からわずか2試合で7失点、防御率5.63という成績の戸郷にとって、非常に厳しい展開であった

試合後、阿部監督から肩をたたかれ、戸郷は自らを責める姿勢を見せ、こわばった表情のままベンチに戻った

戸郷は試合前日、直球の質を見直す重要性について語っていたが、実際の試合では直球に違和感を抱く内容が続いた

初回から直球を投げ続けたが、初球と2球目が共にボールとなる不安なスタート

2回には甲斐選手の適時打で先制点を得たが、続く3回には再び失点を重ね、結局4回には6安打を浴びて7失点となった

戸郷は「全て今かみ合ってない状況で、思った通りいかない」と語り、今後の修正の必要性を強調した

また、戸郷の記録によると、過去最大の10失点は自身初めての出来事であり、これまでは6失点が最大であった

2桁の失点を記録した巨人の投手は、2022年5月の赤星投手以来久しぶりである

周囲からの支えを受ける戸郷が、エースとしての自覚と責任を持ってこの苦境から抜け出すことができるか、引き続き注目が集まる

戸郷投手の苦境は、やはりプロ野球の厳しさを思い知らされる結果となりました。彼の投球フォームやメンタル面について多くの解説や分析が必要とされるでしょうが、ファンとしては彼の早い復活を期待したいところです。エースとしての自覚を持ち、しっかりとした投球を見せてほしいですね。
ネットの反応

戸郷翔征選手が試合で自己ワーストとなる10失点を記録し、4回途中でマウンドを降りたことが報道され、その反響として多くのファンからコメントが寄せられました

コメントの内容は多岐にわたりますが、共通して戸郷選手に対する厳しい意見が多く見受けられました

特に「戸郷なんか当分出入り禁止にしてくれ!」という意見や、「早く代えてやれよ」という声が目立つように、選手のパフォーマンスに対する苛立ちが伺えます

また、「戸郷だけでなく、泉も連続で複数点を獲られているので気になる」との指摘もあり、チーム全体の調子が不安視される様子が伺えます

さらに、彼のストレートに対しても疑問が呈され、「ストレートの球速も出ていないし、変化球も抜けまくり」といった具体的な指摘がありました

これにより、まるでバッティングピッチャーのようになっていると感じているファンもいるようです

「なら2軍で無期限調整しましょうよ」という意見もあり、再調整を求める意見が多く聞かれました

選手個人の問題だけでなく、キャッチャーのリードや首脳陣についての意見もあり、「甲斐の責任」と指摘する声がある中で、捕手の重要性や投手陣との信頼関係も含めた問題であるとの認識があります

一部ファンからは、今シーズンの初めであるため「ゆっくり再調整して戻って来てください」という温かいコメントもあり、戸郷選手の復活を期待する姿勢も見受けられました

全体として、戸郷選手に対する愛情の裏返しとしての厳しい意見が多かったと言えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 戸郷なんか当分出入り禁止にしてくれ!
  • 早く代えてやれよ。
  • 戸郷だけでなく、泉も連続で複数点を獲られているのが気になる。
  • ストレートの球速も出てないし、変化球も抜けまくり。
  • 「ほんとに全て直さないといけない」とコメントしていますが、首脳陣、ファンは分かっています。
キーワード解説

  • エースとは?エースはチームの看板投手として、その実力が特に評価される選手のことを指します。試合を支える重要な役割を担っており、勝利に直結する投球が期待されます。
  • 防御率とは?防御率は、投手がどれくらいの得点を許しているかを示す指標で、通常は自責点を投球回で割った数値です。数値が低いほど、良い投手とされます。
  • 直球とは?直球は、変化しないまっすぐな球で、投球において最も基本的なボールです。スピードとコントロールが求められ、投手の生命線とされます。

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