阪神が打線爆発、勝利を手にする
＜阪神6－3中日＞◇11日◇甲子園で行われた一戦で、阪神タイガースは中日ドラゴンズに勝利し、今季のホーム試合で待望の白星を挙げたこれにより、阪神は今季のホームゲームで6試合目にして、ようやく初の勝利を果たした
打線の爆発
この試合で阪神は今季最多の14安打を記録し、初回には2点ビハインドから上位打線が怒濤の5連打を見せたその中でも、6番の前川右京外野手（21）が放った左翼線への決勝の適時二塁打が勝利を呼び込んだ
新バット「魚雷バット」の影響は
試合前には阪神の主軸選手が新たに話題となっている「魚雷バット」を試し打ちしたが、結果的には猛打の虎にはこれを使わなくても十分なパフォーマンスを発揮した藤川監督のコメント
試合後、阪神の藤川監督は、一問一答形式でメディアに応じ、ファンの「あと1球」コールを懐かしむ様子も見せた「いいなと思いますね
『あと1人』って聞いて、こんなのあったなと思って
これは勝ちの合図というか、タイガースのファンが作ってくださるもの」と語り、ファンとの一体感を感じ取っていた
打線の結束を高める
藤川監督は打線についても言及し、「打線の長さがタイガースの良さになってくると思います途切れそうでいてつながる、そうしたところをさらに結束を高めていけるようにしたい」と意気込みを示した
前川選手の状態についても評価し、「昨日の練習からいい兆しが出ていたので、今は非常にいい状態になってきています」とのコメントを残した
阪神タイガースが中日ドラゴンズに勝利した試合は、打線の力が非常に際立つものでした。特に、前川選手の活躍が光り、ファンとの一体感を再確認した藤川監督のコメントも印象的でした。今後の連勝に期待がかかります。
キーワード解説
- 魚雷バットとは？：新素材を使ったバットのことで、打撃の飛距離やパワーを向上させることが期待されている。
- 適時二塁打とは？：打者が二塁に到達することによって得点を入れるためのヒットのこと。特に、重要な場面でのヒットは「決勝打」とも呼ばれる。
