広島戦で戸郷が自身ワーストの10失点、巨人投手陣の課題が浮き彫りに

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◆JERA セ・リーグ 広島12―3巨人(11日・マツダスタジアム) 巨人のエースである戸郷翔征投手が、広島戦で記録的な結果に終わりました

今季3度目の先発となった彼は、3回1/3を投げて被安打10、10失点という自身最悪の結果を残し、2敗目を喫しました

この10失点は、彼にとって自身のキャリアでも最も厳しい内容となり、被安打10に関しても20年9月4日の阪神戦(甲子園)と23年8月25日の同戦(東京D)に並ぶワーストです

今回の試合では、巨人の投手が2ケタ失点を喫するのは、22年5月3日の広島戦(マツダ)以来です

この試合では、赤星投手が同様に12失点を記録していました

歴代開幕投手の成績

投手 月・日 相手 成績
49 多田文久三 11・8 大映 7回0/3 11失点
72 堀内恒夫 4・16 中日 8回 10失点
19 菅野智之 5・15 阪神 5回2/3 10失点
25 戸郷翔征 4・11 広島 3回1/3 10失点
これまでの開幕投手としては多田、堀内、菅野のいずれもが2ケタ勝利を挙げています

したがって、戸郷もこの試合を起点に自身のパフォーマンスを改善し、巻き返していくことが期待されます

戸郷選手のこの日記録した10失点は、彼にとって非常に厳しい結果と言えますが、彼が今後どのように立ち直るのか注目したいです。巨人は依然として強力なチームであり、戸郷選手もその中でしっかりと結果を出していくことでしょう。
ネットの反応

戸郷翔征選手の開幕投手としてのパフォーマンスに対するファンのコメントは多岐にわたります

多くのファンが戸郷選手の投球について、過去数年の不調を指摘し、過大評価されていたのではないかとの意見が見受けられました

昨年のクライマックスシリーズでの成績や国際大会でのパフォーマンスも、心配の声をさらに高めています

開幕からの失敗に対して、一部のファンは短期間での回復は難しいとし、身体のケアやフォームの安定が必要であるとの見解を示しました

特に、このシーズンの投球モーションに疑問を持つ声が多く、手投げになっているように見えるという指摘があります

これにより、身体のどこかに負担がかかっているのではないかとの懸念も広がっています

また、WBCやプレミア12に参加したことで、国際舞台での疲労が影響している可能性も示唆されています

ファンは、戸郷選手が冷静に自分の調子を見極めて、必要な調整を行ってほしいと願っています

特に、小林コーチや他のコーチとともにフォーム改善を図る必要があるという意見や、一度ファームに戻ることでリハビリが必要な声もあがっています

さらに、フォークやストレートのキレについての懸念も多く、切り替えが求められています

最後に、戸郷選手の復活を期待するファンの声が多く聞かれ、彼のプロ野球人生での成長を願っています

もちろん、彼だけでなくチーム全体の調整も重要であるため、選手間の連携やサポートの必要性も強調されています

ネットコメントを一部抜粋

  • 過大評価でしたね
  • 身体の何処を庇っているのか、自身が気づかないなかで身体に変化が起きている感じもします
  • しっかり身体ケアして建て直して欲しい
  • 投球フォームなどが不安定で悪い癖もチラホラ見られてるから
  • まずはファームで久保コーチの診察を受けて課題を洗い出す必要があるな
キーワード解説

  • エースとは?:チームの中で最も優れた投手のことを指し、主にチームの勝敗に大きな影響を与える役割を担っています。
  • 被安打とは?:投手がバッターにヒットを打たれた回数のことを言い、試合の中での投手のコントロールや制球力を示す指標となります。
  • 失点とは?:相手チームに得点を許した数を指し、投手や守備陣のパフォーマンスがどれだけ効いているかを示す重要な要素です。

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