先発の戸郷が3回1/3を投げ、10安打を浴びて自己ワーストの10失点を記録
試合後、阿部監督は戸郷のパフォーマンスについて「示しがつかない」と言及し、2軍での再調整を明言した
監督は「こういう壁にぶち当たるって、多分初めてだと思うし
そこでなんとか乗り越えてね
絶対的なピッチャー陣のリーダーとして、僕は開幕(投手)に選んだつもりなので
いい勉強になると思います」と戸郷に奮起を促した
試合の詳細と戸郷の投球内容
戸郷は本来の投球フォームから遠く離れた状態が続いており、この試合でも早々に多くの失点を重ねた3月28日のヤクルト戦での開幕戦では5回4失点(自責2)、続く4月4日の阪神戦でも3回3失点と結果を残せていない
この日も2回に3点を失うと、4回には2四球と6本の長短打を許し、大量7失点を喫した
阿部監督は「やっぱり開幕まかせてるピッチャーだしね、しっかり責任を果たしてほしかったので続投させました」と、106球を投げさせた意図を説明した
復活への手応え
しかし、復活に向けた兆しも見えた戸郷は田中将から直球の握り方に関して助言を受け、「すごい良かったんじゃないですかね」と振り返り、指揮官も「投げっぷりは良かったかな」と評価した
チーム全体が戸郷の復活を待ち望んでいる
コーチのコメント
杉内投手チーフコーチは、「戸郷が勝たないとチームが波に乗っていけないちょっと1回、頭整理してもらって
10日で帰って来てほしい」とコメントし、戸郷の復帰を期待した
今回の試合で戸郷が自己ワーストの10失点を記録し、2軍再調整が決定したことは、選手本人にとってもチームにとっても厳しい結果となりました。しかし、指導者やチームメイトからのサポートを得て、再び復活してくることを期待したいところです。
ネットの反応
阿部監督が戸郷選手に106球を投げさせた意図について、ネット上では様々な意見が寄せられました
多くのコメントは、監督の判断が選手にとって負担となり、試合の結果を左右する可能性があることに対する懸念が示されています
たとえば、選手が実力を発揮できる状態でないにもかかわらず起用されることに疑問を呈する声がありました
現状の選手の能力やフォームを見極め、適切な判断を行うべきとの意見が多く見られます
特に、投手が疲労やコンディションの不安を抱えている状況での使用に対して、「責任を果たす」といった表現が皮肉として使われています
また、試合を捨てるのならば、他の選手にチャンスを与えるべきとの意見も強調されています
これらのコメントからは、選手への配慮や勝利への姿勢とともに、観客の期待に応えるべきとの要望もあります
結果として、プロ野球は興行であるため、選手だけでなくファンの目も意識する重要性が指摘されています
全体的に、阿部監督の采配に対する冷静な評価が求められる中で、選手の未来を考慮した意見が増えていることが印象的でした
ネットコメントを一部抜粋
あの投球で責任が果たせる訳がない
パワハラにならないのかね。。。
昭和じゃあるまいし何やってんだよ!
高校野球なら阿部さんの精神論に納得もしてやるが、プロ野球は「興行」だと解ってる?
監督として失格や。
キーワード解説
- 自己ワーストとは?自己ワーストとは、選手が自分のキャリアの中で記録した最も悪い成績を指します。
- 投球フォームとは?投球フォームとは、野球において投手がボールを投げる際の体勢や動作のことを言います。正しいフォームは安定した投球につながります。
- 直球とは?直球とは、野球において最も基本的な投球であり、単純に真っ直ぐに投げるボールのことを指します。

