ヤクルトが373日ぶりに単独首位に浮上、村上内野手が実戦復帰

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2025年4月12日、横浜スタジアムで行われる予定だったプロ野球セ・リーグのDeNA対ヤクルト戦は、三回裏無死一塁の場面で突如として降雨に見舞われ、ノーゲームとなった

この試合が中断された結果、ヤクルトは巨人が広島に敗れたのを受けて、ついに昨年4月3日以来373日ぶりに単独首位に立った

降雨によるノーゲーム

この日の天候は不安定で、突如として強い雨が降り出しました

高津監督も「こういう雷雨はなかなか予想しにくい」とコメントし、昨年から続く降雨試合の頻発に、頭を悩ませている様子が伺えました

ノーゲームとなったのは、1986年6月の西武対ロッテ以来の珍しいケースです

村上内野手の復帰

一方、ヤクルトの主力選手である村上宗隆内野手(25)はイースタン・リーグのオイシックス戦で「3番・右翼」で先発出場し、プロ入り初めて実戦で右翼の守備に挑戦しました

村上は中学のときに右翼を守った経験もありましたが、プロ入り後は三塁と一塁が主戦場です

試合では好捕を見せ、チームに好影響を与えたといえます

首位奪還の背景

ヤクルトの今回の首位奪還は、全員野球による成功が大きな要因です

これまでの試合で粘り強いプレーが評価されており、チーム全体としての結束力が強まっています

「勝率556」となり、ようやくセ・リーグのトップに立ったヤクルト

今年は彼らにとって、さらなる躍進が期待されます

今回のヤクルトの首位奪還は、降雨によるノーゲームという不運な状況の中での出来事でした。村上選手の復帰も期待されており、チームの今後のパフォーマンスに注目です。降雨試合の連続は、多くのファンにとっても不安な要素ですが、チームがどのように対応していくかが、今後の見どころと言えるでしょう。
キーワード解説

  • ノーゲームとは?試合中に天候や事故などにより試合が成立しないことを指し、通常は記録に残らない。
  • 全員野球とは?チーム全体が一つになって戦う戦術を指し、特に日本の野球界で重視される傾向がある。

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