ソフトバンク・柳田悠岐が登録抹消、山本恵大が昇格

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2025年4月12日、福岡ソフトバンクホークスは柳田悠岐外野手の出場選手登録を抹消したことを発表しました

これにより、柳田選手はしばらくの間、試合に出場できない状況となります

代わって、山本恵大外野手がこの日、支配下登録され、1軍昇格を果たしました

柳田選手は11日の千葉ロッテマリーンズとの試合で、自身の打球が右足に当たる「自打球」により負傷し、そのまま交代を余儀なくされました

自打球とは、プレイヤー自身の打球が自分に当たることを指し、しばしば選手の負傷につながる危険があります

一方、ロッテも同日の試合で、ドラフト1位の新人・西川史礁外野手(青山学院大学出身)を登録抹消し、山本大斗外野手を新たに登録しました

これは他のチームにも影響を与え、東北楽天ゴールデンイーグルスでは石原彪捕手と田中和基外野手が登録抹消され、堀内謙伍捕手と中島大輔外野手が登録されました

また、オリックス・バファローズは田嶋大樹投手を抹消し、ディアス内野手を登録したことが報じられています

出場選手登録制度について

プロ野球では、出場選手登録制度が設けられており、チームは選手のコンディションやパフォーマンスを考慮して、選手の登録状況を変更することができます

登録抹消されると、選手は一定期間試合に出場できなくなります

ソフトバンクの柳田選手の登録抹消は、チームにとって大きな痛手といえるでしょう。自身の打球による負傷というのは、不運な事故であり、選手本人も悔しさを感じているはずです。また、山本選手の昇格は新たなチャンスでもあり、今後の彼の成長に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 自打球とは?プレイヤー自身が打ったボールが身体に当たる現象を指し、時に選手を負傷させる危険があります。
  • 支配下登録とは?プロ野球の選手がチームに正式に登録され、1軍の試合に出場できる権利を持つことを意味します。

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