年齢25歳の山本選手は、プロ4年目にしての契約となります
彼は明星大学から2021年の育成ドラフトで9位指名を受けてホークスに入団した強打の外野手です
昨シーズンはウエスタンリーグで打率1割6分2厘、1本塁打と振るわなかったものの、今シーズンは14試合に出場し、打率4割8分6厘、さらに2本塁打を記録するなど、調子を上げていたことが評価されての契約となりました
背番号は「77」に決まりました
三笠GMは、主力外野手である近藤選手の離脱や柳田選手の負傷交代が影響し、この日の夜に支配下登録を決めたことを説明しました
また、山本選手の元に連絡が届いたのは深夜0時半で、「支配下を目指して4年間やってきたのでうれしい」と彼は感慨深い思いを語りました
さらに、小久保監督は山本選手にとってのスタメン起用の可能性を示唆しており、「柳田がいないし、（チャンス）だからスタメン要員で呼んでいる」とコメントしました
これにより、今後の試合での活躍が期待されます
今回の山本恵大選手の支配下契約は、チャンスを掴んだ若手選手にとっての重要な一歩です。彼は昨シーズンの成績から一変し、今シーズンでは素晴らしい打率を記録しています。このような成長は、ソフトバンクにとっても期待をかけられる要素になります。怪我を抱える主力選手の穴を埋める役割を果たすことができるか、今後の試合での活躍が楽しみです。
キーワード解説
- 支配下契約とは？プロ野球の選手が、育成契約からシーズン中に主力として登録されることを指します。これにより、選手は一軍でのプレーが可能になります。
- ウエスタンリーグとは？日本のプロ野球の2軍（育成リーグ）で、各チームの育成選手がレベルアップを目指して戦います。
- 打率とは？選手がどれだけヒットを打ったかを示す指標で、ヒット数を打席数で割って算出します。
