巨人・赤星優志投手、好投も援護なく2勝目ならず

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(セ・リーグ、広島-巨人、2回戦、12日、マツダ)巨人・赤星優志投手(25)が今季3度目の先発を果たしました

彼は6回を投げて7安打1失点、無四球、5奪三振という力投を見せましたが、打線の援護がなく2勝目を上げることはできませんでした

赤星投手の活躍は、特に三回裏に見られました

1死から田村選手に中越え三塁打を打たれると、次に出てきた矢野選手にスクイズを決められ、先取点を許してしまいます

スクイズは、ランナーがいる状態で打者がバントをする戦術で、失点を防ぐための重要なプレーです

さらに、六回にも連打で無死一、二塁のピンチを迎えましたが、赤星投手は野間選手、ファビアン選手を連続三振に仕留め、難局を無失点で乗り切りました

また、右翼手キャベッジ選手の好守備も大きな助けとなりました

チームとしては敗北しましたが、赤星投手のポテンシャルを感じさせる試合でした

赤星優志投手の試合は、力強い投球内容が光っていましたが、打線の援護がないことが悔やまれます。彼の無四球でのピッチングは、コントロールが優れていることを示しています。投手としての成長を感じる一方で、打撃陣の奮起が今後の勝利に必要です。
キーワード解説

  • スクイズとは?:野球において、ランナーがいる状態でバッターがバントをし、ランナーを進めるための戦術です。この戦法は、特にランナーが三塁にいる際に使われ、得点を狙う場面で重要です。
  • 奪三振とは?:投手がバッターを三振に打ち取ることを指します。これは、ピッチャーの能力を測る重要な指標であり、試合の流れを変えることもあります。

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