関西外国語大、天理大との接戦を制して開幕3連勝を達成

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 ◇阪神大学野球春季リーグ第2節1回戦 関西外国語大4―3天理大(2025年4月12日 GOSANDO南港野球場)関西外国語大学が、阪神大学野球春季リーグ第2節1回戦で天理大学に4-3で勝利し、開幕からの連勝を3に伸ばした

この試合は、両チームの激しい攻防が繰り広げられ、特に終盤の展開が観客を熱くさせた

試合の流れ

試合は序盤から動きを見せ、関西外国語大は1回の表に4番打者の鴻谷一翔(3年=初芝立命館)が右前打を放ち、早々に先制点を奪った

その後、4回には9番打者の守部駿佑(4年=東海大大阪仰星)が右前適時打を放つなど、チームは追加点を挙げる

しかし、天理大も負けじと反撃し、8回裏に同点に追いつく

試合は一進一退の攻防が続く中、9回の表には2死二、三塁というチャンスが訪れ、2番打者の山下凌平(3年=初芝立命館)が内野安打を記録

これにより、勝ち越しの得点を挙げ、チームは逆転勝利を果たした

選手のコメント

山下選手は、「ラッキーでした

まっすぐが続いていたので最後もまっすぐかなと思っていたのですが、縦スラかカーブが来て体の反応だけで(バットに)当てた感じでした」と試合を振り返り、笑顔で勝利を喜んだ

監督の見解

西浦敏彦監督は、「厳しい試合になるのは分かっていました

きょうは守って勝つしかないと思っていました」と厳しい試合を想定していたことを述べ、8連覇中の天理大との初戦勝利を喜び、チームの戦いを評価した

関西外国語大学の選手たちは、試合を通じて接戦を制し、組織力と個々の力を強く感じさせた。この試合の勝利は、今後の試合に向けた自信にも繋がるだろう。監督の言葉にもあるように、守備力が勝利を引き寄せたことは大きなポイントであり、次の試合へと向かう上で重要な要素となるだろう。
キーワード解説

  • 阪神大学野球春季リーグとは? 西日本を中心に複数の大学チームが参加するリーグ戦で、春と秋のシーズンに分かれ、各大学の実力を競い合います。
  • 内野安打とは? 打者が打ったボールが内野に転がり、内野手のエラーや守備のミスなどにより、一塁に安全に到達するヒットのことを指します。
  • 追加点とは? 試合中にすでに得点を上げたチームが、更に得点を加えることを意味します。これにより試合の主導権をより確固たるものにします。

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