ソフトバンクがロッテに快勝し、今季初の勝率5割達成

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◆ロッテ0―8ソフトバンク(2025年4月12日、ZOZOマリン) 福岡ソフトバンクホークスは、ロッテとの試合で8対0と快勝し、今季最長となる5連勝(1分けを挟む)を記録しました

これにより、今季13試合目で初めて勝率が5割に達したことになります

特に注目されたのは、前日に自打球で途中交代した柳田悠岐選手が出場選手登録を外れるという緊急事態にもかかわらず、打線が8得点を挙げて快敗を飾った点です

先発の大関友久投手は、今季3度目の先発でありながらも、この試合で今季初勝利を収めました

試合は3回1死三塁の場面で、佐藤直樹選手が右前適時打を放ち、先制点を挙げました

続く4回には1死からの4連続長短打で3点を追加し、5回には相手の失策を利用して1点を奪うと、2死一塁の場面で廣瀬隆太選手が今季1号の2ランホームランを放ち、さらに3得点を挙げました

試合は6回にも続き、佐藤直樹選手がこの日3安打目となる左前適時打を放ち、リードを8点に広げました

投手陣は、大関投手が2回に一時ピンチを招くものの、3回以降は安定した投球を見せ、7回まで無失点で素晴らしいパフォーマンスを披露しました

さらに救援陣も無失点の好投を続け、今季初の零封勝ちを達成しました

福岡ソフトバンクホークスは、開幕から3連敗を喫し、その後も1勝を挟んで再び3連敗を喫する困難なスタートを切りましたが、6日の西武戦からこの日のロッテ戦までの6試合で1分けを挟み5連勝を遂げ、昨季のリーグ王者として早々に勝率を5割に戻しました

今回の試合でソフトバンクは、柳田悠岐選手が欠ける中でも打線が奮起し、力強いパフォーマンスを見せました。特に大関投手の初勝利や、全体としての守備力の高さが印象的でした。これからの試合でも同様のパフォーマンスを維持できるのか、今後が楽しみです。
キーワード解説

  • 自打球とは?:自分が打ったボールが体にあたることを指し、選手は負傷するリスクがあります。
  • 先制点とは?:試合において最初に得点を挙げることを意味し、試合の流れを有利に進める重要な役割があります。
  • 零封勝ちとは?:相手チームに一切得点を許さずに勝つことで、投手陣による優れた守りが際立つ勝利の形です。

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