阪神・西勇輝、初登板で苦しい投球 中日戦での課題を報告

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阪神タイガースの西勇輝投手(34)が4月12日に甲子園で行われた中日ドラゴンズ戦に先発登板しましたが、思うような結果を残せず、4回2/3を78球で7安打3失点と苦しい結果になりました

西投手はオリックス時代の同チームメートである中日先発の松葉貴大投手(34)との投げ合いで、勝利を収めることができませんでした

初回からピンチが続く

西投手は初回、先頭打者の岡林選手に右翼線へ二塁打を許しました

その後、2番の板山選手の打球でアウトを取るも、3番の上林選手にはフルカウントから136キロのスライダーを中前に運ばれ、先制点を献上します

得点圏での耐え忍ぶ投球

その後は得点圏に走者を背負う場面こそあったものの、追加点は許しませんでした

しかし、打順が3巡目に入った5回には一死二、三塁の場面で4番・細川選手の左前適時打を浴びてしまい、続く5番・ボスラー選手の飛球を二塁の中野選手が落球

これにより再び失点し、結果的に3失点となりました

反省の弁

西投手は「今シーズンの初登板で慎重になってしまいました

自分に求められているのは長いイニングを投げることだと思っているので、応えられず悔しいです

修正に取り組みます」と語り、自らの責任を痛感している様子でした

監督の評価

阪神の藤川球児監督(44)も「初登板ということもあり、緊張感があったのだと思う

苦しみながら5回まで投げようとしていたが、あの回が限界だったという印象がある」と述べました

今後の登板については「また後で話し合ってから決める」と多くを語りませんでした

西勇輝投手の登板結果は思わしくなく、初回から緊張感の中でピンチを迎える場面が多く見られました。特に5回の失点がチームにとって痛手となりましたが、今後の修正に期待したいところです。
ネットの反応

阪神タイガースの西勇輝投手が今季初登板となった試合で5回途中まで投げ、3失点で降板しました

この試合に関連して、ファンや野球ファンからの様々なコメントが寄せられました

その中で、西投手に対する期待とともに、彼の現状に対する懸念も多く見られました

コメントの中には、「まだまだやれると思う」といった期待の声がありましたが、同時に「10勝も難しくなっている」との現実も指摘されていました

特に、西投手をはじめとする先発投手陣の現状に対して、「投手は十分足りている」という意見や、「初回から30球も投げないといけない選手は、必要ない」という厳しい意見も寄せられました

ネットコメントを一部抜粋

  • まだまだやれると思う ただ、ローテで回って10勝、みたいな事は無くなってきてるんだろうと
  • 阪神は、先発、中継を含め投手は、充分足りてると思います。
  • こんなに毎日ブルペンデーでは後半中継ぎ疲れてボロボロになりそうですね。
  • 長いイニングを投げるにはテンポよく行って貰わんとね。
  • 西さん、そろそろ若手に先発譲ってください!
キーワード解説

  • 先発投手とは? 先発投手は試合の初めにマウンドに立つ投手を指します。試合開始からイニングを投げ続ける役割を持っており、チームの勝利に大きく影響します。
  • フルカウントとは? フルカウントは、投球が3ストライクと2ボールになった状態を指し、この状態では次の投球で打者がアウト、または四球になる可能性が高くなります。

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