DeNAのアンソニー・ケイ、ヤクルト戦で7回無失点の好投を遂げ初白星

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(セ・リーグ、DeNA5-4ヤクルト、1回戦、DeNA1勝、12日、横浜)11日の試合で、DeNAのアンソニー・ケイ投手(30)が今シーズンの2回目の先発登板で初白星を手にした

彼は7回を投げ、散発の2安打を許すことなく、無四球で9奪三振を記録するという圧巻の投球でヤクルト打線を翻弄した

ケイ投手は、初回から150キロを超える直球で打者を圧倒し、徐々にチェンジアップやカットボールといった変化球の割合を増やすことで、打者に手玉を取る様子を見せた

彼は「(バッテリーを組んだ)祐大と立てた予定通りに進められた」と、計画通りの投球ができたことを嬉しそうに語った

また、今試合では来日2年目で初安打となる投手内野安打を放ち、さらに2度の犠打も成功させ、得点の機会を作る役割も果たした

お立ち台に上がったケイは「やっと初安打を打ててうれしい」と喜びを隠せず、チームとともに勝利を味わった

前回の登板に引き続き、今季の2試合で計14回無失点という素晴らしいスタートを切った彼は「このピッチングを継続して次につなげたい」とさらなる成長を誓った

一方、三浦監督はケイのパフォーマンスを称賛し、「真っすぐの走りも変化球も全てよかった

去年より一段とコントロールが良くなった」とコメントした

今回の試合では、DeNAのアンソニー・ケイ投手が自身の成長を実感できる素晴らしいパフォーマンスを見せました。彼が持つピッチングスタイルは、特に直球と変化球のコンビネーションが見事で、打者に対する対応力が高いことが伺えます。特に2年目を迎える彼にとって、初安打を放ち、無失点で抑えたことは今後の自信にもつながるでしょう。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:ピッチャーが打者を三振にすることを指し、投手の力を示す重要な指標の一つです。
  • 無四球とは?:試合中に四球を与えずに投げることを意味し、投手の制球力の良さを示します。
  • チェンジアップとは?:直球よりも速度を落とした球で、打者を騙すための変化球の一つです。
  • カットボールとは?:微妙に横に切れる球質を持つ変化球で、打者が芯で捉えるのを難しくします。

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