ヤクルト・奥川恭伸投手、阪神戦前に最終調整 – 初勝利を目指す意気込み

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東京・神宮外苑でヤクルトの奥川恭伸投手(25)が、15日の阪神戦(松山)に向けた最終調整を行いました

奥川投手は今季がプロ6年目で、初めて開幕投手を務めたものの、この2試合では未だ白星を逃しています

彼は「次こそはという気持ちです」と語り、初勝利に向けての意気込みを見せました

今シーズンの開幕戦である巨人戦(東京ドーム)では、6イニングを無失点に抑えたものの、チームが延長10回でサヨナラ負けを喫し彼に白星はつきませんでした

続く中日戦(神宮)では5イニングで5失点し、乱調をきたし黒星を喫しています

奥川投手は、「前回は失敗したので、しっかりやることだけをやりたい」という意識を持っているようです

今回は、松山市の坊っちゃんスタジアムにおいて阪神と対戦

この球場は、ヤクルトが秋季キャンプを行っている場所でもあり、彼にとって特別の意義を持つスタジアムです

奥川投手は、「松山市はすごくスワローズを応援してくださっているので、勝つゲームを見せたい」とファンに対する感謝の気持ちを表現しつつ、「去年のキャンプがあったから今年開幕投手をやらせてもらえたと思う

1点でも少なく、なんとか粘って投げたい」と高いモチベーションを示しました

昨秋のキャンプ中に行った四国アイランドリーグPlus愛媛との練習試合では、好投を披露しており、その際に「来年につながるいい登板ができた

松山に来てよかった」と述べたことが思い出されます

公式戦初の坊っちゃんスタジアムでの登板に際し、奥川投手は“恩返し”を果たすべく、好投を目指しています

ヤクルトの奥川投手が阪神戦に向けて意気込んでいる様子が印象的です。これまでの試合では期待どおりの結果が出ていないものの、自分の役割を理解し、ファンへの感謝を忘れない姿勢が素晴らしいと思います。彼の活躍が、チーム全体に良い影響を与えることを期待しています。
キーワード解説

  • 開幕投手とは?プロ野球において、シーズンの初戦で先発する投手のことを指し、そのチームの信頼を受けた選手が選ばれる。
  • イニングとは?野球の試合における一つのセクションのことを指し、一試合は通常9イニングから成る。
  • サヨナラ負けとは?同点の状況で、相手チームがそのイニングの最後に得点し、試合が終了することを指す。
  • 乱調とは?投手のパフォーマンスが予想を下回る状況を指し、特に多くの得点を許してしまうこと。
  • 恩返しとは?過去に受けた支援や期待に感謝し、その期待に応える行動をすることを意味する。

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