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巨人の元スカウト部長、山下哲治氏が胃がんで死去

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読売ジャイアンツは14日、元スカウト部長の山下哲治(やました・てつじ)氏が、13日に胃がんのため奈良市内の自宅で死去したと発表した

享年71歳で、広島県出身の山下氏は、特にスカウトとしての手腕で知られている

山下氏の経歴

山下氏は広陵高等学校を卒業後、近畿大学に進学

大学時代に培った知識と経験を生かし、2006年から2016年までの10年間、巨人のスカウト部長としてチーム強化に尽力した

彼が手がけたドラフトでは、坂本勇人選手や長野久義選手、菅野智之選手、小林誠司選手、岡本和真選手など、現在もチームの中核を担う選手たちが誕生した

葬儀の詳細

山下氏の通夜は15日午後6時から、告別式は16日午前11時から近親者のみで執り行われる

喪主は妻のゆう子さんが務め、弔問や香典は辞退する意向が示されている

他者からの評価

山下氏は現役時代、全国各地の球場を訪れ、自らの目で選手を視察する姿勢を貫いた

特に通路側に座り、報道陣と接触する際には常に周囲に配慮したという

元巨人捕手で編成部長も務めた吉田孝司氏は、彼を「人間性が素晴らしかった」と評し、他球団のスカウトからも好かれる人柄であったことを伝えた

山下哲治氏の訃報は、巨人ファンのみならず多くの野球関係者に衝撃を与えました。彼のスカウトとしての眼力や人間性は、多くの選手や同僚から尊敬されていました。巨人に与えた影響は計り知れないでしょう。
キーワード解説

  • スカウト部長とは?
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