15日に行われるヤクルト戦(松山)に向けて、甲子園スタジアムでキャッチボールやピッチング練習を行い、最終調整を行った
昨シーズンも同様に登板3試合目にてシーズン初勝利を挙げており、これらの経験が“吉兆”として今回の試合に繋がることを期待している
「チームに勝利がつくのが一番
長いイニングを投げて、少しでも後ろの負担を減らせるように」という言葉からも、彼のチームへの想いと責任感が伺える
才能ある選手として知られる才木は、昨年のシーズンでは13勝を挙げてチームのトップ投手として活躍を見せた
才木は地方球場に対する苦手意識は持っていないと語っており、昨シーズンの6月25日に倉敷での中日戦では8回を6安打1失点で収めた経験もある
これについて彼は、「ここのマウンドが…みたいなの、自分にはないので」と述べ、自信を持って今回の松山のマウンドに臨む構えを見せた
今回は前回登板と同じヤクルトとの対戦となるが、その試合では才木は8回を投げて5安打1失点ながらも敗戦を喫した
献上した点は8回2死一、二塁でサンタナに右翼線への二塁打を許したもので、将来的な課題として記憶に残っている
「前回、サンタナに打たれていますし
外国人2人(サンタナ、オスナ)はしっかり抑えたい」と、強い決意を表明した
今後、彼が主軸を封じ、チームに白星をもたらす姿が期待される
ファンにとって、彼の活躍はシーズンを通じて見逃せないものになるだろう
今回の記事では、阪神の才木投手が今季初勝利を目指して最終調整に取り組んでいる姿が紹介されています。彼の前向きな姿勢やチームへの貢献の意識が見て取れ、今後の活躍に期待が寄せられています。特に地方球場に対する彼の自信は、ファンにとっても大きな安心材料です。
キーワード解説
- キャッチボールとは?:選手同士がボールを互いに投げ合う練習法で、投擲技術を向上させたり、リズムを整えたりするために行われる。
- イニングとは?:野球において攻撃と守備がそれぞれ1回ずつ行われる単位のこと。1イニングごとに両チームが交代する。
- 安打とは?:打者が投手の投げた球を打って、一塁に到達すること。一般にヒットとも呼ばれる。
- 失点とは?:守備側のチームが相手に得点を許すこと。試合の結果に大きく影響する重要な指標。
- 外国人選手とは?:日本のプロ野球チームに在籍する国籍が日本でない選手を指し、特にアメリカや中南米出身の選手が多い。