阪神・桐敷拓馬、開幕から好スタートを切る
阪神タイガースは15日のヤクルト戦に向け、14日に空路で松山に現地入りしました現在、リーグ戦を13試合消化し、成績は6勝6敗1分け
リーグ2位に位置しており、滑り出しは上々です
特に注目されているのが、昨季から活躍を続ける桐敷拓馬投手(25)です
桐敷投手は、昨シーズンの12球団最多である70試合に登板し、最優秀中継ぎ投手に輝きました(43ホールドポイント)
今シーズンも開幕5戦目の2日のDeNA戦で初登板を果たし、すでに5試合で3ホールド、防御率1.93と良好な成績を残しています
「状態は少しずつ上がっていますが、それなりに課題も感じています」と語る桐敷投手は、身体的なコンディションの維持に重点を置いていることを明かしました
「可動域を維持したり、疲労で筋肉が固まるので、柔軟性の保持にも力を入れています
」と述べ、精力的にトレーニングを続けている様子が伺えます
また、昨季の活躍によって地元の阪神電鉄が3月5日から運行を開始した球団創設90周年を記念した特別ラッピング電車に、阪神のレジェンドOBや人気選手たちと一緒に取り上げられることもあり、その栄光について「自分で見ていませんが、友達から写真を送ってもらって嬉しかったです
もっと活躍して、みんなに知ってもらいたいです」と意気込みを語りました
さらに、昨季選ばれなかった女性ファン向けイベント「TORACO DAY」のビジュアル撮影にも参加し、花束を手渡すシーンでは「恥ずかしかったですけど…」と照れながらも、来年も参加できるように頑張りたいとの意気込みを表現しました
「1登板をゼロで抑えていきたい」と力強く語り、今季も代表的な選手としての役割を果たすことを目指しています
桐敷拓馬選手の今季の活躍は、特に期待されるものです。彼はチームの中心選手としての自覚を持っており、ファンからの支持も受けていることが感じられます。彼の努力や意気込みがチーム全体に良い影響を与えることができるのではないでしょうか。
キーワード解説
- 最優秀中継ぎ投手とは?:プロ野球において、リリーフ投手の中で特に優れた成績を収めた選手に贈られる賞です。
- ホールドポイントとは?:リリーフ投手に与えられるポイントで、試合を勝利に導いた際に与えられるものです。
- 可動域とは?:身体の関節が動く範囲のことを言い、特にアスリートにとっては柔軟性の維持が重要です。