サルディは先発として4回を投げ、わずか1安打無失点の好成績を残した
試合を指揮した斉藤和巳3軍監督(47)は、試合後のインタビューで「今まで見た中で一番よかった」とサルディの成長を称賛した
初回には、147キロのストレートで先頭打者を見逃し三振に仕留めた
続く打者には四球を与えたものの、以降は遊ゴロや一ゴロで無失点を維持
サルディはこの日、61球を投じ、3奪三振を記録しつつも、4つの四球を出した
サルディはキューバ出身の186センチの左腕で、試合後のインタビューでは「球速150キロを出したかった」と反省を口にした
彼はここまでのファーム非公式戦で8試合に登板し、2勝、防御率1.38をマークしているが、斉藤監督は「もっと自分の持っている力を発揮する必要がある」と課題を指摘した
この日、監督は試合中にサルディに対し「四球になっても走者が出ても、結果を気にせずチャレンジしよう」と指示したという
その指示を受けてサルディは力投し、監督も「これをきっかけにいい方向に進んでほしい」と期待を寄せた
今回のサルディ投手のパフォーマンスは、成長を見せる重要なステップとなるでしょう。特に監督の指示を受け、自身の力を最大限に発揮する姿勢は、プロとして非常に重要です。これからの彼の活躍が楽しみです。
キーワード解説
- サルディとは?:福岡ソフトバンクホークスに所属する育成選手で、キューバ出身の186センチの左腕投手。
- 四球とは?:野球において、投球がバッターのストライクゾーンを外れた際に与えられる無条件で塁に進める権利のこと。
- 防御率とは?:投手の成績を表す指標で、一定のイニング数(通常9イニング)に対して、何点の得点を許したかを示す数値。