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プロ野球にも登場!「魚雷バット」が話題を呼ぶ

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(セ・リーグ、巨人-DeNA、3回戦、15日、東京D)米大リーグで話題を集めている「魚雷(トルピード)バット」と呼ばれる特殊な形状のバットが、巨人のベンチに到着しました

このバットは、NPBでも11日の公式戦から使用可能となっています

今回の試合では、SSK社が提供したサンプルをもとに、同社の用具を使用している複数の選手が打撃練習を行いました

「魚雷バット」とは、芯の部分が最も太く、先端に向かって細くなるユニークなデザインが特徴です

この特殊形状は、打者に新たな打撃感覚を提供し、そのパフォーマンスに影響を与えることが期待されています

実際、米大リーグのニューヨーク・ヤンキースは、開幕2戦目の3月29日にこのバットを使ってゴールドシュミット選手がホームランを放つなど、1試合で9本の本塁打を記録しチームの新記録を樹立しました

ただし、このバットに関する感覚は打者によって異なるようです

この日、試し打ちを行った郡選手は、「重心が下にあって、重く感じる」とし、通常のバットを使用する方針を示しました

選手間でのフィーリングの違いが、今後の使用状況にどう影響するかも注目されます

今回、巨人が試した「魚雷バット」は、米大リーグでの成功を受けて、日本でも関心を集めています。選手によって打撃感が異なるため、どのように普及していくのかが楽しみです。この新しいツールが日本のプロ野球にどんな影響を与えるか、今後の動向に注目です。
キーワード解説

  • 魚雷バットとは?特注の形状を持ち、チームの打撃力を向上させる可能性がある特殊なバットのこと。
  • SSK社とは?日本のスポーツ用具メーカーで、野球道具を中心に高品質な商品を提供する企業の一つ。
  • 打撃練習とは?選手が打擊技術を向上させるために行う練習で、ピッチングに対してバットを振る練習を指す。

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