この試合でのマラーはわずか3イニングを投げただけで、7安打を浴び、6失点という結果に終わりました
この成績は、今季のマラーにとって最短の登板となります
この日は、2週連続でカープ打線と対戦した左腕のマラーですが、初回には先頭打者の二俣選手に対して粘りを見せられ、最終的に9球目で遊ゴロに仕留めました
しかし、その後も2番打者の矢野選手が粘り、10球目を左前に運ばれて出塁を許しました
1、2番だけで19球を費やしたマラーは、続く4番の末包選手に先制の適時二塁打を浴び、さらに続くファビアン選手にも左前適時打を許し、最初の2点を失いました
3回裏には1死から矢野選手に与えた四球がきっかけとなり、末包選手による右前2点適時打、続いて野間選手、石原選手にも適時打を許し、合計でこの回に4点を失いました
この状況を受け、マラーはこの回限りで降板しました
マラー選手は、8日の広島戦(ぎふしん長良川)では8回途中で1失点と安定した投球を披露していただけに、この日の大敗はファンやチームメイトにとって衝撃的なニュースとなりました
試合前にはこれまでの2試合で防御率1.42という好成績を残しており、その安定感からの急激な成績の悪化に、多くの観客が心配の声を寄せています
マラー投手の急な成績の悪化は、ファンにとって驚きです。8日の好投から一転、今回の試合では課題が多く見えました。今後の彼の調整やチームの戦略が重要です。
ネットの反応
マラー投手が来日最短の3イニングを投げ、7安打6失点で降板した試合に対するコメントが多く寄せられています
コメントの中では、マラー投手が序盤でつまずき、修正できずに失点を重ねたことが大きな要因としてあげられています
また、木下捕手のリードに対する厳しい批判が目立ち、「外角一辺倒の配球が問題」といった意見が多く、自身の信頼を失っているのではないかとの懸念も示されています
さらに、解説者も木下選手のリードの偏りについて言及し、相手打線にとって攻めやすさを提供してしまっているという指摘もありました
監督の采配に対しては、2枚替えが評価される一方で、木下選手を使うべきではなかったとの意見もあります
試合後のチームの運営や今後の投手起用についても意見が分かれ、特に投手陣の疲弊を考慮した代わりの選手起用が求められています
全体としては、選手への批判とともに、今後の改善を期待する声が大きい内容となっています
ネットコメントを一部抜粋
よく2枚替えした。そこは井上監督を評価してあげたい。
相変わらずセリーグのお荷物球団から脱出できないな。
木下を下げるのなら代打はカリステでなく石伊で…
今日の負けは全て木下の弱気な配球(外角一辺倒)。
球数を投げさせたら勝手に自滅してくれる、という攻略法が確立されたかも?
キーワード解説
- カイル・マラーとは?
- 適時二塁打とは?
- 防御率とは?