清原和博氏が語る、長嶋監督との思い出とバントの真意

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<巨人-DeNA>◇15日◇東京ドーム NPB(日本プロ野球)通算525本塁打を誇る清原和博氏(57歳)が、ニッポン放送の「ショウアップナイター」にゲスト解説者として登場した

同氏は自身のプロ野球キャリアにおける貴重な経験を語り、特に長嶋茂雄監督との思い出に焦点を当てた

試合は無得点の展開が続く中、3回裏、巨人の井上選手が送りバントの構えを取った場面で、実況の松本秀夫アナウンサーは清原氏に「生涯でバントをしたことはないのでは?」と質問

これに対し清原氏は、「バントをした経験はある」と返答し、特に印象に残っているエピソードを披露した

「僕が打点王を争っている時、ノーアウトランナーがセカンドにいたことがある

ピッチャーが遠山投手だった時、完全に『打て』というサインだと思ったんですが、コーチに呼び止められて『キヨ、バントのサインが出ている』と言われました

それでやったのですが、その後、ミーティングで長嶋監督が『清原にバントさせるのは俺しかいない』と話されていたのを聞いてずっこけました」と明かした

清原氏は、自身のプロキャリアでの犠打数はわずかに「5」であることを聞かされると、「もう少しやっているような気がしてします」と笑みを浮かべた

特に彼のルーキーイヤーである西武時代には4つの犠打を記録し、巨人での唯一の犠打は2001年に記録した1つだけであった

今回の清原氏の発言は、選手時代の彼にとっての思い出や、長嶋監督の影響を伺わせる大変興味深いエピソードでした。プロ選手にとって、バントの重要性を理解しつつも、自身のプレースタイルを貫くことの難しさが垣間見える内容でした。
ネットの反応

清原和博氏が巨人戦にゲスト解説を務めたことを受け、ネット上では様々なコメントが投稿されました

多くのコメントが、清原氏の野球に対する情熱や過去のエピソードに焦点を当てています

特に、彼が試合での「送りバント」や協力的なプレースタイルについて思い出を語った際、多くのファンから感謝の声が寄せられました

あるコメントでは、清原氏が盗塁王を目指す仲間のために自分の成績を犠牲にし、チームプレーに徹する姿勢が称賛されました

また、彼がマスコミからのキャラ付けに苦しんでいたという意見や、実際には非常に優しい性格であったとする声も上がり、清原氏の誠実さが多くの人に評価されています

さらに、過去の長嶋監督とのエピソードについても言及があり、野球の指導者としての情熱やトレーニングの重要性について触れたコメントもありました

清原氏が球界復帰を果たし、コーチや解説者として後進を支援する活動も評価され、彼に今後も野球界を盛り上げていくことを期待するコメントが多数見受けられました

清原氏の偉業や人柄に触れることで、多くのファンが彼に対する理解を深めている様子が伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 自分の個人成績を犠牲にしてまでチームプレーに徹することが出来る、冬の貢献度が高い選手だったと思います。
  • 実際は繊細で優しい人。頻繁に若手選手の相談に乗ってあげたり、打撃のアドバイスをするなど後輩の面倒見が良くとても慕われていました。
  • 清原さんは現役時代から難病の子供がいる施設に多額の寄付を続けたり、最近沖縄キャンプを視察した際に人命救助を行う沖縄県警から表彰されるなど、優しい人だから復帰出来たのだと思います。
  • 清原の記事になると毎回同じこと書き込む奴いるのなんなん?
  • サヨナラ安打とサヨナラ本塁打の数は歴代プロ野球選手の中ではトップだからです。
キーワード解説

  • NPBとは?日本プロ野球(NPB)は、日本におけるプロ野球リーグで、1949年に設立されました。
  • バントとは?バントは、バッターがボールを軽く当てて打つ技術で、ランナーを進めるために使われます。
  • 打点王とは?打点王は、シーズンで最も多くの打点を記録した選手に贈られる称号です。

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