絶好調の末包昇大、4番打者としての活躍で打点王争いに名乗り

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2025年4月15日、プロ野球界で注目を集めている広島東洋カープの4番・末包昇大選手(28)が、中日ドラゴンズとの試合でその実力を存分に発揮した

試合前まで11打点で、同じく11打点を記録している横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手と並ぶ状況だった末包選手は、この日の試合でも攻撃の中心となり、見事なパフォーマンスを見せた

試合のハイライト

初回、二死一塁の場面で打席に立った末包選手は、中日の先発投手マラーから右中間への先制適時二塁打を放つ

この打撃により、末包選手は2試合連続で打点を記録

その後、4回の打席でも一死二、三塁の状況で、折れかかったバットで右前へ2点適時打を放ち、この日3安打3打点を記録した

スターナムの活躍と反応

試合後、末包選手は来日初勝利を遂げたドミンゲスとともにお立ち台に立ち、「きょうのMVPなのは間違いない!」と称賛される

これに対し、末包選手は「しっかり仕事をしたいと思った」と謙虚に応じた

成績の推移

4番としての役割を担い始めたのは9日の中日戦からで、その後も好調を維持

現在、打点はリーグ単独トップの13を記録している

しかし、チームの新井貴浩監督(48)は、未だに末包選手を4番と呼ぶことに慎重な姿勢を崩していない

謙虚な姿勢

末包選手自身も「全ては(3番)小園でしょ!1,2,3番がしっかり(塁に出て)仕事をしてくれるよって点が入っているのかなと思います」と述べており、チームメイトの支えを強調した

今後の展望

現在、打率4割2分4厘で首位打者の小園選手とのコンビは、他チームにとって脅威となることだろう

末包選手の活躍が続くことで、チームの戦績にも好影響をもたらすことが期待される

末包選手の活躍は見事で、チームにとって貴重な戦力となっているだけでなく、彼の謙虚さも素晴らしい。これからの試合でもその成長を期待したい。
キーワード解説

  • 打点王とは?打点王とは、シーズンを通じて最も多くの得点をチームにもたらした選手に与えられる称号のことです。
  • 適時打とは?適時打とは、試合中に得点を生むヒットのことを指します。この打撃により、点を取ることができるため、非常に重要です。
  • バットを折るとは?バットを折るとは、スイングの際にバットが破損することを指しますが、選手が非常に力強い打球を打った証拠とも言えます。

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