巨人・石川達也投手、プロ初勝利を挙げ防御率1.20の好成績を保持

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ジャイアンツの石川達也投手(26)が、昨オフDeNAから移籍し新たな挑戦を遂げている

開幕ローテーション入りを果たし、これまでに3試合で防御率は1.20を記録

喜ばしいことに、プロ初勝利も達成した

石川の武器、チェンジアップの秘密

石川投手の最大の武器は、120キロ前後のチェンジアップだ

この決め球は、140キロ台後半の速球と組み合わせることで、打者のタイミングを外し、幻惑する効果を発揮する

回転数の重要性

チェンジアップにおいて回転数は重要な要素である

一般的には、チェンジアップの回転数は1分間に1000回転を超えるのが目安とされているが、石川の場合は、3月16日の試合での平均回転数は854.3回転にとどまっていた

「いい時は3桁で、4桁いかないのが理想です」とのことだ

理想の数値とは?

石川は、回転数が少ないことでボールに奥行きや落差が出ることを重視している

しかし、昨シーズンは回転数が1000~1100回転まで増えてしまい、「振ってくれない球が続いていた」と自己分析している

オフの間は、このチェンジアップの復活に取り組んできた

投球メカニズムを見直す
リリース時の「抜く」感覚を意識し、キャッチボールを通じて実践している

ボールの回転を定期的にチェックし、理想の回転軸に近づける努力を続けている

これにより、バッターからの振りも増え、昨年よりも空振りやゴロアウトが多くなったという手応えを感じている

石川は、自身の特長を活かし、今後もローテーションを守り抜くことを目指していく

石川達也投手がプロ初勝利を遂げ、好調な成績を残していることは、チームにとっても大きなプラスとなる。特にチェンジアップの改良に取り組む姿勢は、選手としての成長を物語っており、多くのファンが期待を寄せる。今後の活躍に期待がかかる。
キーワード解説

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