先発投手の柳裕也に対し、広島は2週連続で打線が沈黙し、連勝はついに5でストップしました
また、本拠地での連勝も8で途切れました
試合の中盤、広島は0-0の状態で迎えた6回表、1死一、三塁の場面でエンドランを仕掛けましたが、矢野がインサイドの厳しい球に手を出し、空振りしてしまいました
これによりスタートを切っていた三走の会沢がタッチアウトとなり、その後の好機を生かせませんでした
この回で3安打を集めながらも得点には結びつかず、柳による7回無失点を前に手をこまねいてしまいました
先発投手の大瀬良大地も良い内容のピッチングを見せましたが、7回2死無走者の場面で細川の二塁打を許した後、続けざまにボスラーの適時打で決勝点を取られてしまいました
最終的には8回を投げて2失点を喫したものの、その内容は好投と評価されながらも、今季3度目の先発で勝ち星をつかむことはできませんでした
試合後、新井貴浩監督に対するインタビューでは、大瀬良のピッチングを称賛しつつ、6回の攻撃については自らのミスを認めました
「俺のミスだ
柳君には一枚上をいかれた」と語る新井監督
柳投手との前回の対戦においても得点を奪えなかったことについては、キャッチャーの変更により配球が変わっていたことも含め、次への対策が必要と強調しました
今回の試合では、広島がまたも中日から得点を奪えなかったことが印象的です。攻撃の場面でチャンスを活かせなかったことが敗因となっており、特に6回のエンドランの失敗が大きな痛手となりました。今後の試合に向けて、さらなる対策が必要とされるでしょう。
ネットの反応
今回のコメントは、新井貴浩監督の采配についての意見が中心となっています
特に6回の攻撃的な采配が失敗に終わり、直後の大瀬良選手による失点に繋がったことが、多くのファンにとって気になる要素となっていました
ファンの中には、會澤選手を一軍に置く必要がないと考える声や、坂倉選手の復帰を待ち望む意見がありました
また、采配に対する具体的な批判としては、スクイズやディレッドスチールの選択についての意見が多く寄せられました
采配を理解しつつも結果が出なかったという意見や、采配ミスだと強く主張するコメントも目立ちました
さらに、選手の能力に関する意見も多く、大瀬良選手の投球内容や打者陣の苦手意識の克服が必要だという声もありました
試合内容に対しては惜しい試合だったという印象が共有され、「次の試合でリベンジしてほしい」という期待が込められたコメントもありました
全体的に、采配と選手の能力についての深い議論が交わされており、ファンの野球に対する愛情が感じられる内容となっています
ネットコメントを一部抜粋
會澤一軍にいる必要ないよ。
今回はやはり6回の好機を活かせなかった事が大きいですが、こればかりは難しいですね。
石伊くん、新井監督に褒められたぞ。
采配ミスです。残念。
あれも打者が矢野と飛ばせるバッターじゃなかったので仕方がなかったと思うしかない。
キーワード解説
- 完封負けとは? 野球における完封負けは、相手チームが得点を全くあげられず、自軍の投手がすべてのイニングを投げ切って無失点に抑えた試合を指します。
- エンドランとは? 野球では、エンドランはランナーが次の塁に進むために、一定のサインに従って、バッターが意図的にバットを振るプレイを指します。
- 先発投手とは? 先発投手は試合開始時にマウンドに立つ投手で、試合の初めから自チームを守り、できるだけ長い間投げ続ける役職です。

