先発の田中晴投手は自己最長の7回を投げ、自己最多の95球を投じて2安打無失点という素晴らしいピッチングを見せました
この試合における田中の好投は、特にストレートの威力とコントロールが際立っており、相手打線を抑え込みました
これにより、田中は今季初勝利を手にしました
打線は、試合が0-0で進んでいた6回に山本選手がプロ初となる本塁打、決勝の3ランを放ち、試合の流れを一変させました
続いて8回には中村奨選手のプロ初ホームランが飛び出し、試合を突き放しました
6回の場面では、1死一、二塁の状況で、山本選手は代わったばかりの2番手ピッチャー杉浦投手の初球、真ん中外よりの134キロのカットボールを見事に捉え、左翼席へと運びました
山本選手は「真っ直ぐを打ちにいって、とにかく泥臭く食らいつこうと思っていた
うまく引っかかった」と、この一打を振り返りました
その打席に立つ前には、田中晴投手に「絶対打つ」と宣言しており、実際に有言実行の一打を放ったことに、「良かったです、ビッグマウスで終わらなくて」と満面の笑みを浮かべました
彼は昨季、2軍で本塁打と打点の2冠を達成しましたが、1軍ではなかなか結果を残せなかった苦い経験があります
今年も2軍で実績を残し、12日に1軍に昇格
「チームの流れを変えるくらいのバッティングしてやろう」と決意を持って臨みました
前日の試合では右前適時打を放ち、プロ入り初打点を記録
そしてこの日は連敗を止めるプロ初本塁打を実現しました
試合後、初めてのお立ち台に立った彼は、「もう毎試合、ダイナマイト爆発させたいです」と、今後の活躍を誓いました
今回の試合はロッテにとって意義深いものでした。特に、山本選手のプロ初本塁打はチームの士気を高め、流れを変える重要な瞬間でした。田中投手の好投も光り、今後のチームに良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説
- プロ初本塁打とは？
- 先発投手とは？
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