巨人 山崎伊織が7回無失点の快投で今季3勝目、開幕からの連続無失点記録に迫る

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<巨人5-0DeNA>◇16日◇東京ドーム 東京ドームで行われた巨人対DeNAの試合で、巨人の山崎伊織投手(26)が圧巻のピッチングを披露しました

彼は7回にわたり5安打を許すも無失点、さらに10奪三振を記録し、今季3勝目を挙げました

この快投によって、彼は開幕から23イニング連続無失点を達成し、歴代記録に名を刻む可能性が高まっています

山崎選手は試合後のヒーローインタビューで、「守備陣に助けられた」と語り、自身のピッチングよりもチーム全体の力を強調しました

特に、 catcher【キャッチャー】の甲斐選手によるリードが大きかったと述べ、先制点を早く取ってもらったことが無失点投球につながったと分析しています

この守備は投手にとって安心感を与え、心理的にも好影響を与えます

さらに、山崎選手は「落ちるボール」を有効に使っているとコメントし、今後も練習を継続していく意欲を見せました

この落ちるボールとは、投球の中でボールが打者に近づくにつれて急激に落下する投球技術の一つで、打者のタイミングを崩す効果が期待されます

今季初登板の4月2日から23イニング連続無失点を記録したことで、山崎選手は過去に同じ成績を収めた偉大な先輩たちに続く6人目の投手となります

また、開幕からの連続無失点は39年の高橋敏選手が持つ38回1/3が最多で、巨人では07年の高橋尚成選手が記録した28回が最長です

山崎選手は次回の登板でこの記録に挑戦することが確実視されており、球団の歴史に新たな足跡を残すことが期待されています

今回の山崎選手の投球は、完全にパワーと技術が融合した内容でした。連続無失点記録に迫る彼の活躍は、今後のシーズンを占う重要な要素となるでしょう。チーム全体の守備力の高さも彼の投球を支えており、さらなる成長が期待されます。
キーワード解説

  • 奪三振とは? 投手が打者から三振を奪うこと。三振を取ることは、ピッチャーとして非常に重要なスキルの一つです。
  • 無失点とは? 試合において相手に得点を許さないこと。投手が無失点で試合を終えることは、その投手の実力を示す証拠です。
  • キャッチャーとは? ピッチャーとコンビを組んで投球をリードする守備選手。投手の配球戦略において重要な役割を担っています。

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