ロッテ・中森俊介、リリーフで存在感を発揮

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ロッテの中森俊介選手は、高卒3年目の田中晴也選手が7回を無失点に抑えるなど良い投球を見せる中、リリーフとしてもその存在感を強調しました

特に田中選手と同学年でありながら、開幕からの登板機会を得た中森選手は、チームの流れを引き寄せるピッチングでファンの期待に応えています

中森選手は、昨年からの課題である「規定投球回到達」を目指して、アメリカでの自主トレや春季キャンプを通じて、コンディションを整えてきました

中でも特筆すべきは、そのストレートの速さです

今季では154キロを記録しており、奪三振率が上がっている点にも自信を見せています

開幕戦でのパフォーマンスも見逃せず、5回を無失点に抑え、直後の6回には打線の逆転につながるロッテの勝利投手となりました

中森選手は試合後、「状態はいいと思います」と言い切り、今後の更なる活躍を誓いました

一方で、変化球に関しての調整も続けており、特にフォークボールのコントロール向上を目指しているとのこと

「まだ課題が多い」と語りつつも、その成長に期待を寄せるファンは多いです

リリーフでの役割を全うしつつ、先発投手としての出場機会も増えていくことを今から楽しみにしているでしょう

中森選手の成長が見える内容であり、彼のストレートの速さやフォークの改良に対する意気込みは、今後のロッテ投手陣にとって大きな力となるでしょう。また、今季はリリーフから先発への転換も視野に入れる彼の姿勢には、ファンも期待を寄せています。
キーワード解説

  • 奪三振率とは? 打者から三振を奪う割合を示す指標で、ピッチャーの実力を測る重要な要素です。
  • ストレートとは? ピッチャーが投げる最も基本的な球種で、速さやコントロールが評価されます。
  • フォークボールとは? 投球の最後に急激に落ちる球種で、打者を騙すために使われます。

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