楽天から移籍後、東京ドームでの公式戦初マウンドとなったが、結果は痛恨の2回7安打6失点という厳しいものとなり、日米通算199勝目を手にすることも叶わなかった
初回からピンチが続いた
1番・梶原選手に対し、2ボールから高めに浮いた直球(142キロ)を打たれ、右中間フェンス直撃の二塁打で2点を先制される
続く2番・三森選手は二塁内野安打を放ち、その後の盗塁で無死二、三塁の場面を迎える
3番・度会選手を打ち取ったものの、4番・牧選手にスプリットを右前適時打とされ、さらに5番・佐野選手には初球スライダーを中犠飛に打たれ、初回に2失点を喫した
0-2で迎えた2回、先頭の筒香選手を外角高め146キロ直球で空振り三振に仕留めたが、その後の林選手の中前打を許し、1死から再びピンチを招く
梶原選手への四球を挟み、2死一、二塁とされ、三森選手に初球スプリットを打たれ3点目を失う
さらに2死一、三塁の場面で度会選手にも左前適時打を浴び、6失点目に至ってしまった
この日の投球内容は、2回で打者14人に対して52球を投じ、7安打6失点、1三振を奪ったものの与えた四球は1つ
直球の最速は149キロを記録した
前回の中日戦では149キロをマークし、5回5安打1失点という好投を見せていた踏まえ、今回の結果は非常に残念なものとなった
また、田中投手と小学校時代に兵庫県伊丹市の少年野球チーム「昆陽里タイガース」でバッテリーを組んだ坂本選手(36)は、この試合でV打点を含む2つの犠飛を記録
再三の好守で田中投手を支えようとしたが、坂本選手は打撃不振により15日付で登録抹消されており、不在のなかでの厳しい試合となった
田中将大投手のホームゲーム初登板が期待外れに終わった。特に初回からピンチを招き、早い段階での大量失点となったのは残念である。今後の試合に向けて修正が必要だと思われる。このままではチームの成績にも影響が出る可能性がある。
ネットの反応
巨人・田中将大選手の最近の試合では、2回で6失点という厳しい結果となり、日米通算199勝目をお預けにする形となりました
ファンからは、田中選手のパフォーマンスについて様々な意見が寄せられています
特に「次回登板で頑張ってほしい」という期待の声が多く、また、田中選手の投球に関する疑念も浮かび上がってきました
多くのファンは、過去の実績を持つ田中選手に賭ける球団の思惑を理解しつつも、彼の今後の成績に懸念を示しています
「初回の2点と2回の4点がなければ、試合はどう転んでいたかわからなかった」といった意見もあり、試合展開の微妙な運を指摘する声もありました
選手たちの士気についても、「次の登板まで阿部監督は田中を投げさせるだろう」という予想が立ち、監督の指導方針に期待が寄せられています
しかし、厳しい現実もあって、「田中選手は崩壊じゃないか」という声や、「勘弁してほしい」といった批判も散見されました
今後の登板では結果が求められ、次回に対する期待と不安が混在している状況が続いています
ネットコメントを一部抜粋
流石にベイスターズだって意地を見せないと!
まあ田中の炎上は球団も阿部監督もある程度想像してたでしょ。
次回登板頑張ってほしいね 今日は中山外野デビューあるのかな
初回の2点と2回の4点がなければどう転ぶかわからなかった
田中は崩壊じゃないかよ!笑
キーワード解説
- 登録選手:チームが試合に出場する選手のリストで、試合ごとに先発や交代が行われる。
- 二塁打:バッターが一塁を通過し、二塁まで進むヒットのことで、得点に繋がる重要な打撃となる。
- スプリット:投手が握りを変えて投げる変化球の一つで、直球と同じように見えながら急激に落ちるのが特徴。
- 中犠飛:フライで打たれたボールが、外野手に捕られたとしても、走者がホームを踏むことができる打撃のこと。
- 打撃不振:選手が調子を崩している状態で、通常のパフォーマンスやヒット数を挙げられないこと。

