西武・上田大河投手、6回まで粘るも初勝利ならず

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西武ライオンズの2年目選手である上田大河投手(23)が、4月17日に行われたオリックス・バファローズ戦に先発登板しました

6回途中まで91球を投げ8安打2失点という成績を残しましたが、残念ながら初勝利を手にすることはできませんでした

試合は西武が2-1と逆転して迎えた6回、投手の上田は一死から3連続ヒットを浴び、試合が2-2の同点に追いつかれる場面がありました

その後も二死二塁から初めての四球を出し、一、二塁のピンチを迎えましたが、西口監督が交代を決断

二番手の黒木投手も満塁の危機を招くものの、ここをしっかりと凌ぐことができました

試合後、上田投手は「初回の先頭打者ホームランと追加点を許した2点目の球が悔やまれる」と語りました

彼はまた、「今回の登板は6イニングを投げるのが初めてだったので、相手打者も3度目で対応が変わってきます

そのため、より厳しいコースに投げる必要があり、ボール球が増えてしまった」と、この日の課題について振り返りました

今回の試合では上田投手が6回を投げたものの、初勝利には至らなかったことが残念です。しかし、彼自身が自身の課題を分析し、経験を積み重ねていく姿は成長の証でもあります。今後の試合ではこの経験を活かし、さらなる活躍を期待したいところです。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:先発投手は試合の開始から登板し、長いイニングを投げる役割を担っています。チームの勝利を目指す重要なポジションです。
  • 四球とは?:四球は、投手が打者に与えるボールがストライクゾーンを外れ、打者が敬遠されて一塁に出ることを指します。これにより、相手チームが得点するチャンスが増えます。
  • イニングとは?:イニングは、野球におけるゲームの進行単位で、各チームが攻撃と守備を交互に行う期間を指します。通常、1試合は9イニングで構成されます。

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