通算199勝目をかけて先発した田中将大投手(36)が、2回7安打6失点で2021年の日本球界復帰後では最短KOとなった
田中投手は試合後、「自分が思い描いたような感じでボールを操れなかった
2イニングでマウンドを降りる形になってしまって、(チームに)かなり迷惑をかけたというのが一番です」と振り返った
楽天から新たに巨人入りし、初戦となった前回の中日戦(バンテリンドーム)では5回を1失点と好投したが、今回は制球が甘く、特に上位打線に捕まった
試合の詳細を見ると、三回終了時点で0-7となり、巨人の反撃ムードは一切見られなかった
田中選手は2回を投げ終えた後、肩を叩かれながら阿部監督に交代を告げられた
監督は試合後、今季初めて会見場に現れず、その姿は球団広報に伝えられた
「今日はお話できることはありません」との発表があった
次回の田中投手の登板は5月1日の広島戦(東京ドーム)となる見込みで、杉内投手チーフコーチは来週ファームでの調整登板を予定していることを明らかにした
巨人の田中将大投手が早々にKOされるという波乱の展開は、彼の今後の調整において重要なポイントとなるだろう。球団では田中選手の次回登板をどう調整するかが注目され、今後の試合への影響が懸念される。
ネットの反応
巨人・田中将大選手が2回7安打6失点という結果で最短KOされた試合に対するコメントは多岐にわたります
多くのファンが田中選手の投球内容を厳しく見つめており、「手先でボールを置きに行くような投球」といった指摘があり、彼の投球に対する不安の声が上がっています
次回の投球に期待しているものの、プレッシャーを感じる状況にあるという意見も目立ちました
また、阿部監督が報道陣の取材に応じなかったことについて、責任を取らない姿勢を問題視する声があり、選手をサポートする立場にある指揮官の対応に疑問を持つコメントも多く見受けられます
監督の決断が田中選手にどのような影響を与えるのか、心配するファンもいます
さらに、一部のコメントによれば、田中選手が楽天時代に抱えていた問題が解決していないことが指摘されており、年齢や体力面での限界を意識する声も聞かれました
投球のキーである球速や変化球についても不安視され、期待よりも懸念が強い状況です
200勝を達成してほしいという願望はまた別の意見として存在し、球団の戦略についてもさまざまな意見が交わされ、ファンの心情が複雑であることが伺えます
ネットコメントを一部抜粋
手先でボールを置きに行くような投球が殆どでしたね。
少なくとも現場の最高責任者が会見しないのはまずいでしょう。
マー君は前回が何とかやり過ごしただけ。
楽天でダメだったんだから、どうして巨人が取るのかと思っていた。
難敵DeNA相手に2勝1敗なら御の字でしょ。
キーワード解説
- 先発投手とは?先発投手は試合の最初から投げるピッチャーのこと。彼の投球が試合の流れに大きな影響を与える。
- KOとは?KOはノックアウトの略で、選手が試合中に早期に交代すること。通常、相手に大きなダメージを受けて試合続行が難しい時に使われる。
- 制球とは?制球とはピッチャーが球を投げる際に、その球を狙った場所に正確に投げる技術のこと。制球が良いと相手の打撃を抑えやすい。

