オリックスの新人・山中稜真がプロ初本塁打、記録的瞬間に喜びも控えめ

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(パ・リーグ、オリックス2-3西武、3回戦、西武2勝1敗、17日、京セラ)オリックスのドラフト4位・山中稜真選手(三菱重工East)が、プロ初本塁打を放ち、一番打者として先発出場した

記録的な一発となったが、チームは試合に敗戦したため、喜びは控えめだ

山中選手は「甘い球を待って振り抜いた結果、いい角度で入ってくれた」と振り返る

試合経過と山中選手の活躍

試合は一回から始まり、先発ピッチャー・上田が投じた高めのカットボールを捉え、山中選手は右翼席へ打球を飛ばした

この先頭打者本塁打は、2023年シーズン開幕からわずか2日後に、ルーキー一番乗りで本塁打を記録した楽天のドラフト1位・宗山(明大)選手に続くものであり、球団史上初の快挙であることは間違いない

新人選手としての自覚と課題

山中選手は24歳の左打者

捕手として登録されているが、主戦場は外野だ

春季キャンプからその才能をアピールし続け、開幕一軍の座をつかんだ

彼の打撃スタイルは、広角に打ち分ける能力が魅力である

しかし、この日、8回の好機において凡退し、「期待にもっと応えていかないといけない

満足は一切していない」とも語った

次への意気込み

歴史的な本塁打を記録したが、チームは今季2度目の連敗を喫している

山中選手は空砲に終わったことを悔やみつつ、「このアーチを次につなげる」と未来への意気込みを示した

山中選手のプロ初本塁打は非常に記憶に残るものであり、特に新人選手として先頭打者での一発は貴重な経験です。しかし、チームの勝利が優先される中、個々の成果がもっとチームに貢献できることを期待します。これからが楽しみな選手です。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:野球における本塁打は、バッターが打ったボールが外野フェンスを越えて一塁から四塁を全て回ることを指し、得点が入る大きなプレーです。
  • 先頭打者本塁打とは?:先頭打者本塁打は、各イニングの最初のバッターが打つ本塁打のことで、そのホットなスタートを象徴します。
  • ドラフトとは?:ドラフトはプロ野球チームが若手選手を選ぶ制度で、各チームが戦力強化を図るために行われます。

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