亜大が中大に2連勝、若手選手が輝く勝利の立役者に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<東都大学野球:亜大4-2中大>◇第2週第2日◇18日◇神宮 亜大が中大に連勝し、勝ち点を2に伸ばした

亜大の小池祐吏内野手(3年=東海大菅生)は、2安打3打点を記録して勝利に貢献した

さらに、井上悠投手(3年=県岐阜商)が2番手として登板し、6回を3安打1失点とする好投で今季3勝目を挙げた

決勝打を放った小池選手

試合は2-2の同点で迎えた6回、2死から小池選手がインハイの直球を捉え、レフトスタンドへの本塁打を放った

彼はダイヤモンドを1周し、「感触は良かった

ホームランは気持ちがいい」と振り返った

初回には中越え適時二塁打を放ち、チームの先制点を奪った

正村公弘監督(62)は「打席でもっと気持ちを出して」と小池選手を鼓舞しており、彼はその言葉を胸に、積極的なバッティングを心がけた

成長と努力の背後にある信念

小池選手は高校時代から注目された選手だが、1、2年次は期待に応えられなかった

しかし、彼は父であり中日の打撃統括コーチを務める小池正晃さんから「信念を持ってやり切る」という教えを受け、冬場には地道に練習を重ねてきた

彼はリーダーとしての役割を果たし、自身の成長を実感している

チームの勢いと目指すところ

亜大は開幕から4連勝を記録し、勢いに乗っている

正村監督は「優勝を目指すことも間違いではないが、油断せずに1戦必勝で臨むことが大切だ」と、冷静な姿勢を保ちつつ、チームの可能性を信じている

亜大の小池選手の活躍は、若手選手がチームを支える力の強さを示しています。彼の努力の成果や、監督とのコミュニケーションが功を奏したことが、試合における勝利に繋がったと言えるでしょう。また、チーム全体の結束が見られ、今後の試合にも期待が持てます。
キーワード解説

  • 内野手とは?:内野手は野球において、内野を守る選手を指します。内野とは、ベースの内側を指し、ボールが野手に飛んできた時に早く反応し、プレーを行う重要なポジションです。
  • 投手とは?:投手とは、バッターにボールを投げる選手を指します。野球においては投手のピッチングが試合の流れを大きく左右するため、非常に重要な役割を果たします。
  • 本塁打とは?:本塁打は、バッターが打ったボールがフェンスを越えて、すぐに塁を一周して得点するプレーです。本塁打は特に観客の盛り上がる瞬間としても知られています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。