泉口選手は「1番・遊撃」に入って8試合連続の先発出場となりました
試合は3回、2死の場面で先発投手の赤星が内野安打で出塁し、泉口はその後、左中間へ先制の適時二塁打を放ちました
この一打はチームに勢いを与え、続く7回にも貴重な追加点を挙げる中前適時打を記録しました
さらに、9回の第5打席では9球粘って四球で出塁し、守備でも安定したプレーを見せました
ヒーローインタビューでは、泉口選手は「赤星がつないでくれたので、まず先制点がほしいところだったので、還すことができて良かったです」と落ち着いた声でコメント
また、7回の適時打について「来た球を思い切って振ろうと思って打席に入りました」と語り、レギュラー争いにおいては「準備をしっかりすることを意識しています」と力強く言い切りました
泉口選手は大阪桐蔭、青山学院大、NTT西日本を経て2023年ドラフト4位で巨人に加入
昨季は66試合出場で打率.201、1本塁打、9打点という成績でしたが、シーズンオフには岡本、吉川選手の自主トレーニングに参加し、打撃強化に励んできました
開幕は2軍スタートでしたが、今月4日に出場選手登録され、9日のDeNA戦で「8番・遊撃」として初スタメン
初戦で1号ソロを含む2安打を放つなど、順調にスタメンに定着しています
最近では13日の広島戦でプロ初の1番打者として初回に安打を放ち、5試合連続で1番打者として出場
泉口選手の成長は今後の巨人にとって非常に大きな力となることでしょう
泉口選手の成長が著しいことは、彼の努力の賜物であることは明白です。特にレギュラー争いに勝ち抜くための意識と準備が見られるのは、今後の巨人にとって非常に明るい材料と言えるでしょう。今後の彼の活躍からも目が離せません。
キーワード解説
- 適時打とは？：試合中にチャンスの場面で打たれたヒットのことで、得点につながる打撃を指します。
- ヒーローインタビューとは？：試合で特に活躍した選手に行われるインタビューで、試合後にファンやメディアの前でその選手が話す機会です。
- レギュラー争いとは？：チーム内で主に先発出場する選手を決める競争のことで、プレーヤー自身の実力が問われる場面です。
