ヤクルトが巨人に敗れ今季最長の4連敗、先発小川の投球に課題残す

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2025年4月18日、神宮球場にて行われたセ・リーグのヤクルト対巨人戦で、ヤクルトが2-7で巨人に敗れ、今季最長となる4連敗を喫した

この試合でヤクルトの34歳投手、小川泰弘が先発マウンドに上がったが、6回2/3を108球で9安打6失点という内容で、今季初の黒星を喫した

ヤクルト打線は8安打を放ちながらも、得点は僅か2点にとどまり、今季巨人戦では4度目の敗北を喫した

試合内容と選手のパフォーマンス

ヤクルトは試合序盤から攻撃的な姿勢を示し、8本の安打を放ったが、得点につながらずもどかしい展開となった

先発の小川は、今季初先発となった広島戦での完璧なピッチングを見せた後、一転して乱れた投球を見せた

特に3回に相手先発・赤星に内野安打を許して以降、流れを掴めない展開となった

高津臣吾監督は、小川の投球について「もったいない」という表現を用い、投手として内野安打を打たれる確率が非常に低いことに疑問を呈した

監督のコメントと今後の課題

高津監督は試合後の記者会見で「今のチーム状況を何とか改善しないといけない」と語り、選手たちに奮起を促した

また小川については「良い時と悪い時の波が大きい」と分析し、安定感を欠くことがチームに影響を及ぼしていることを示唆した

小川投手の状態

小川は前回の登板に比べて明らかに状態が悪化した

ヘルナンデス、岡田を簡単に打ち取った後、赤星の安打をきっかけに失点を重ねた

特に、7回には先頭打者にプロ初安打を許し、その後も連続で得点を許す結果となった

監督は「リズムを大切にしてほしい」と期待を寄せているが、試合終了後の小川の表情は厳しいものだった

今後の戦い
ヤクルトは、この試合の結果を受けて5位に転落

戦力面でも厳しい状況が続く中で、今後の戦いに向けて抜本的な対策が求められる

選手たちは、この困難な状況を乗り越えるために奮起し、次なる試合に向けて準備を進めることだろう

ヤクルトの今季の戦績における最大の懸念は、小川投手の投球の波が大きいことです。監督が指摘するように、選手全体の安定感を欠いていると、試合での勝利が阻まれてしまいます。これからの試合において小川がメンタル的にリズムを保つことが極めて重要です。
ネットの反応

ヤクルト・高津監督による小川選手の起用に対する厳しい評価が注目を集めています

コメント欄には、観戦したファンから多くの意見が寄せられており、自チームの現状や選手のパフォーマンスに対する率直な感想が見受けられる状況です

特に小川選手の調子に波があることに触れ、「今日のピッチングは悪くなかったが、もったいない部分も多かった」と言った意見が目立ちました

小川選手のピッチングスタイルについて、ファンからの意見では「普段から悪い時はこんなもので、良い時との落差が大きい」との見解も見受けられます

さらに、彼が巨人キラーとは言えず、次回は奥川投手を起用すべきとの指摘もありました

また、高津監督に対する批判も多く、「監督の采配が勝敗に直結する」といった意見や、「若手選手を使うべきだ」という声が相次ぎ、根本的なチーム運営の方針に疑問を抱くファンがいることが明らかになりました

守備のミスや投手交替のタイミングに関する指摘も多く、「小川選手だけを責めるのはおかしい」との反応もあり、それぞれの意見が交錯しています

コメントでは、「長打を打たれすぎている点や、選手の足の状態に関しても不安がある」という印象も広がり、次回の試合への期待と不安が同時に語られています

全体として、選手のパフォーマンスのみならず、チーム全体の方針や監督の采配に対する厳しい目が向けられる中、ファンは次の試合に向けて期待を抱きつつも、現在の状況に対して複雑な感情を抱いているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • ふつうに6回で交代で良かったけどな
  • 小川はこんなもんでしょう。前回が出来すぎであんなピッチングはこれまでも年に1回くらい
  • 監督が代わればピッチャーが抑えて、打撃陣も打ち出すのかと考えると、自分はそんな風には感じない
  • 今年もまともな先発はいないのか?また規定投球回、投げれる人無し?
  • 明らかに5回以降疲れてたように思う。なのに引っ張る引っ張る。
キーワード解説

  • セ・リーグとは?:日本プロ野球のリーグの一つで、東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツなどが所属しています。
  • マダックスとは?:少なくとも9イニングを投げて、無四球で安打を2本以下に抑える完封勝利を指します。

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