今季初登板となった4日のオリックス戦では、6回8安打3失点と苦しみ、敗戦投手となっていた
これに対して山崎投手はリラックスした表情を見せながらも、古巣相手にリベンジを誓った
青いユニフォームを身にまとった山崎投手は、プロ入り以来9年間慣れ親しんできた京セラドームでの移籍後初の登板を心待ちにしている
「ファイターズのユニフォームを着て投げるのは初めて
正直、未知の部分もあるが、さまざまなことを感じながら投げたい」と率直な思いを語った
前回登板の11日の西武戦では、6回までノーヒットピッチングを達成し、8回2安打無失点の成績を残す好投を見せた
しかし、延長戦でチームがサヨナラ勝ちを収めたため、勝ち星は得られなかった
山崎投手は、「真っすぐの状態はすごく良くなってきている」と語り、現在のコンディションに手応えを感じている
今試合に向けて、特に警戒している打者としてオリックスの太田選手と西川選手の名前を挙げ、「彼らは甘いボールをしっかり捉えてくるイメージがある
だからこそ、一球一球丁寧に投げたい」と強い意気込みを示した
練習中には、過去のチームメートである福田選手や中川選手と笑顔で談笑し、「ビジターの感じがしない」と、かつての仲間との再会を楽しんでいた
京セラドームについては、「広さがあり、マウンドは傾斜が強くて角度があって好き」と好印象を持っている様子
「私は今やファイターズの一員
自分のチームが勝てるような投球をしたい」と誓った背番号18の山崎投手
彼が得意とするマウンドで白星を収め、チームに勢いをもたらすことができるのか、期待が高まる
山崎福也投手が古巣オリックスとの試合に臨む前に見せた意気込みが印象的です。移籍後の初登板では初勝利を目指す姿勢が明確で、試合への期待が高まります。また、彼の過去の経験やチームメートとの再会が彼にとってプラスの影響を与えているように見えました。
キーワード解説
- 古巣とは?:古巣とは、選手が以前在籍していた球団やチームのことを指します。移籍後に対戦する場合には、その球団に対する特別な感情があることも多いです。
- FA(フリーエージェント)とは?:FAとは、選手が契約の終了後に自由に移籍先を選べる制度のことです。これにより選手は新しいチームへの移籍や契約が可能になります。
- ノーヒットピッチングとは?:ノーヒットピッチングは、投手が試合中に1本もヒットを許さない好投のことを指します。非常に珍しい成績で、成功した投手は特別な称賛を受けます。

