九回1死一、二塁で若月健矢捕手（29）が中越え二塁打を放ち、劇的に勝負を決めた
捕手としても先発の九里亜蓮投手（33）を1失点完投で3勝目に導き、2位日本ハムとは3ゲーム差
若月は3月28日の楽天との開幕戦でもサヨナラ打を放ち、このシーズンでの活躍が期待される「扇の要」となっている
昨年11月のオフ、若月は舞洲の球団施設で一人黙々とバットを振り、鋭い打球が防球ネットに直撃するほどの練習を重ねた
そんな姿に、打撃投手からも「めっちゃええやん」という声が上がった
彼はスマートフォンで自らの打撃フォームを確認しながら、白い息を吐きつつ汗をぬぐう姿には、挽回を期する男の覚悟が垣間見えた
昨シーズンは96試合で打率・201という成績に低迷していたが、オフシーズンにはバットを寝かせて構える新しい打撃フォームに挑戦し、その成果が今季の活躍に結びついている
シーズンが進む中、若月の勝負強い打撃の裏には、真摯に野球と向き合い、練習で流した大粒の汗がある
今後の試合でも彼の活躍が期待され、チームの勢いをさらに増していくことが予想される
オリックスの若月捕手がサヨナラ打でチームを勝利に導く姿は、まさに頼れる選手会長そのものです。若月選手は低迷した昨シーズンから見事な復活を遂げており、その秘密は地道な練習にあります。今後も彼の成長に注目したいところです。
ネットの反応
オリックス・若月健矢選手の新打撃フォームに関するコメントが数多く寄せられています
全体的に、若月選手の成績向上やチームの攻撃力について好意的な意見が多い傾向にあります
特に、若月選手が森選手不在の中でもしっかりと活躍し、チームの成績を支えていることに感謝する声が目立ちます
昨年の若月選手はプレーに波があり、一時的にはフォームを変えることも多かったのですが、今季は安定してパフォーマンスを発揮している様子です
その背景には、専属の打撃コーチの存在も挙げられており、選手会長としての自覚や努力が実を結んでいるという意見が多く見受けられます
また、チーム内での若月選手の評価が高まっていることも、他の選手からの信頼に繋がっているようです
若月選手の存在が、森選手が復帰した後も活躍できる競争を生む可能性についても触れられ、今後のチーム戦略に期待が集まっています
選手自身の努力だけでなく、コーチ陣の指導やチーム全体の士気が、若月選手の成長を後押ししていることが伺えます
最終的には、若月選手が今後も怪我なくさらなる成長を遂げ、日本代表入りを狙える存在になってほしいという期待が多く寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
若月含めたオリックス打線の好調で森がいないことがそんなにダメージになってない。
最高の捕手 若月、最強の捕手 森、折れないハートの石川。
昨年中嶋さんにバッティングのアドバイスもらって以降好調ですよね。
若月は専属の打撃コーチがいるからね。
今の成績を維持できれば、WBC日本代表も十分狙える。
キーワード解説
- サヨナラ打とは？試合が終了する際に、最後の打席で得点を上げることで試合を勝利に導く打撃のことを指します。
- 捕手とは？野球におけるポジションの一つで、投手の球を受ける役割を担い、ゲームの進行において重要な役割を果たします。
- 打撃フォームとは？バッターがボールを打つ際の姿勢や動作のことを指し、選手のパフォーマンスに大きく影響します。
