オリックス、九回サヨナラ勝利!若月捕手が劇的な決勝打

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4月18日のパ・リーグの試合で、オリックスは日本ハムに2対1でサヨナラ勝ちを収め、連敗を2で止めた

この試合では、オリックスの捕手・若月健矢(29)が9回裏1死一、二塁の場面で中越えの決勝二塁打を放ち、勝負を決めた

若月選手の活躍

若月選手は捕手として先発し、投手の九里亜蓮(33)を1失点完投に導いた

これにより九里は今シーズン3勝目を挙げ、チームは日本ハムとのゲーム差を3に縮めた

若月選手は過去にもサヨナラ打を放った経験があり、その実績が、今回の試合でも生かされた

試合の重要な瞬間

試合は九回裏に進み、オリックスは1対1の同点から1死一、二塁のチャンスを迎えた

この時、オリックスの守護神・田中の初球に反応した若月選手は、バッティングフォームを整え、球を打ち返した

その打球は、前進守備をしていた中堅手の頭上を越え、サヨナラの決勝点となった

若月選手の執念

若月選手は試合が進むにつれ、7回には右ふくらはぎに死球を受けるアクシデントに見舞われたが、治療を受けた後も試合に続行した

この姿に岸田監督は「執念を見られたようなゲームだった」と述べ、若月選手を称賛した

ファンの支え
試合を通じて若月選手はファンからの応援が心に響いたと語り、特に試合前に訪れた銭湯で従業員から“応援しています”との声をかけられたことが、自信を取り戻すきっかけとなったと話している

今後の展望

この試合は、オリックスにとっても重要な一勝であり、連敗をストップできたことはチームにとっての大きな意味を持つ

選手会長としての役割を再任された若月選手の今後の活躍にも期待が高まる

オリックスの若月選手のサヨナラ打は、チームの士気を高めるだけでなく、ファンにとっても心温まる瞬間でした。特に、彼が死球を受けた後も試合に臨んだ姿勢が、プロとしての意地を感じさせます。この試合は彼のキャプテンシーを示す良い例です。
キーワード解説

  • サヨナラ勝ちとは?試合が延長に入る前に同点で終わっている場合、最後の回で勝ち越すことを言います。
  • 捕手とは?野球のポジションの一つで、投手が投げる球を受ける役割を持ち、守備や攻撃でも重要な位置を占めています。
  • 完投とは?投手が試合の全てのイニングを投げ切り、交代することなく試合を終えることを意味します。

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