注目のAシードである浦和実は、昨年の県大会での優勝を踏まえ、初戦の2回戦で聖望学園と対戦することになりました
浦和実はさらに、3月に開催された選抜高校野球大会でも4強入りを果たし、今大会でも優勝候補としての地位を確立しています
昨秋の県大会で準優勝を収めたAシードの西武台も初戦が注目されており、春日部と対戦します
さらに、昨秋のベスト4に入ったBシードの山村学園は滑川総合との直接対決が待ち受けています
ただし、Bシードの春日部共栄は部内でのトラブルのため、出場を辞退するという残念な結果となりました
また、Cシードに位置する浦和学院や坂戸、川口市立、狭山ケ丘といった学校も、それぞれ対戦相手と初戦を争うことになります
これらの試合は、県営大宮など4つの球場で行われる予定で、順調に進行すれば5月4日には県営大宮で決勝が行われます
さらに、上位2校は5月17日から行われる春季関東大会への出場権を得ることになります
また、この大会では、全試合が有料で実施されることが決まっており、一般の観客は800円、中高生は身分証を提示すれば200円で入場できるシステムです
特に、引率された少年野球・中学生チームや障害者の方々には配慮がなされ、料金が設定されています
雨等で試合が中断した場合には、次の日に継続試合として行われるほか、九回終了後に同点の場合には、タイブレーク制度を採用し、十回から無死一、二塁の状態で試合が再開されます
春季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が終了し、注目チームの初戦が確定しました。特に浦和実や西武台の戦いに期待が集まる中、これらの学校の力がどのように発揮されるかが注目です。また、部内トラブルで出場辞退となった春日部共栄の影響も気になるところです。
キーワード解説
- 春季県高校野球大会とは?春季に行われる高校野球の大会のことで、各県から選ばれた高校が競い合う。
- シード権とは?大会で実績のあるチームが後のラウンドで対戦しないように選ばれることを指し、強豪校が早期敗退を避けるための制度。
- タイブレーク制度とは?延長戦に進んだ場合、得点を決めるための特別なルールで、試合の早期決着を狙って導入される。

