初回2死一塁、4番・鏡悠斗右翼手（3年）が右翼フェンス直撃の三塁打を放ち、チームは先制点を獲得
続く5回には無死一、三塁の場面で鏡が右越えの3ランホームランを放ち、さらに6番の上田愛輝捕手（3年）も左翼へソロ弾を追加するなど、打線は13安打で10得点を挙げた
投げては、背番号18の河内慶（けいた、3年）が6回を無安打無失点に封じるパフォーマンスを見せた
川口知哉監督は、1997年の夏の甲子園でオリックスからドラフト1位指名を受けた実績を持つ
監督就任前は女子プロ野球などで指導者としての経験を積んできたが、今回のチーム指揮は母校での新たな挑戦となる
前監督の原田英彦氏が部員への体罰問題で退任した後、川口監督は「体罰を行わない指導」を掲げ、指導陣全体でその方針を徹底していくと語った
今後の対戦相手についても言及し、「京都国際がひとつ上だと感じているが、平安の良さを見せることが重要である」と意気込みを示していく
新体制でのリスタートとなる龍谷大平安のこれからの活躍に期待が高まる
最近、学校スポーツにおける指導問題が注目されていますが、川口監督が体罰問題を考慮した上で新体制を整えようとしている点には期待が持てます。勝利や選手の成長を目指しながらも、人間としての教育にも力を入れる姿勢は多くの人に支持されるでしょう。これからの龍谷大平安の動向に注目です。
ネットの反応
龍谷大平安の川口知哉新監督が、初の公式戦で勝利を挙げたことに対して、コメント欄では様々な意見が寄せられています
多くの人が平安の復活を望む声を上げ、特に「平安が復活しないと京都、近畿の野球がつまらなくなる」という意見がありました
また、「川口監督が体罰をすることはないと信じたい」という見解も見られ、選手に対する指導方法に注目が集まっています
その一方で、「体罰を肯定するような発言は気をつけてほしい」という意見もあり、監督としての川口氏がどのように指導していくかが早くも注目されています
元オリックスの選手としての経歴がある川口氏には、高校時代の実績が期待されており、「果たせなかった真紅の旗を持ち帰ってもらいたい」との願いもちらほら見受けられます
さらに、前監督の原田さんの無念を晴らしてほしいとの声もあり、平安には強いOBの支えがあることを感じさせます
その他にも「平安のユニフォームが似合っている」「夏に向けて期待している」という前向きなコメントも多く、川口監督の今後の手腕に期待が寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
教員の本業は正課活動なんだよな。
平安が復活してくれないと、京都の野球、近畿の野球がつまらなくなる。
ビッグマウスな高校生としての川口氏は有名でした。
川口監督は平安のユニフォームが似合ってるわ。
原田さんの無念を晴らしてくれ。
キーワード解説
- 監督とは？プロ野球や高校野球などでチームを指導する役割を持つ人物であり、選手の育成や戦術を考える重要なポジションです。
- 体罰とは？体罰は、教育や指導の一環として行われる肉体的な罰のことで、選手や生徒への暴力を含む場合があります。倫理的に問題視されており、現代では適切ではないとされています。
- 甲子園とは？日本の高校野球の全国大会のことで、夏と春の年2回開催され、多くの高校が参加し、頂点を目指します。
