キャベッジは、広島との試合中に走塁時に相手の一塁手と交錯し、左手の親指を負傷
このため、今後は回復に専念することとなった
キャベッジはシーズン開幕から好調を維持していただけに、彼の離脱はチームにとって大きな痛手となった
「ピンチはチャンス」という格言があるように、キャベッジの離脱は控え選手にとっては出場機会が増えるチャンスでもある
プロ野球の歴史にも多くの例があり、2008年には絶対的ショートだった二岡が怪我で離脱し、その間に坂本勇人がレギュラーに定着
その後、坂本は巨人の顔となった
これから奮起が期待される若手選手として、以下の3人が挙げられる
浅野翔吾
2022年ドラフト1位指名の浅野は、現在3年目であるにもかかわらず、イースタン・リーグでの打率は.086と絶不調で昇格の兆しが見えない「ファンももどかしいが、本人が一番辛いところだ」との声が上がっている
秋広優人
2023年シーズンには121試合に出場し、打率.273、10本塁打、41打点と活躍した秋広だが、イースタン・リーグでは打率.146と不振にあえいでいる「秋広を一人前にできるかが巨人の育成能力の試金石」と指摘する声もある
笹原操希
笹原は4年目の育成選手で、14日に支配下登録されたばかり17日のDeNA戦ではプロ初ヒットを放ち、「長野二世」とも称される
彼にはチャンスを与え続けるべきだとの意見が強い
チームのスローガン「新風」を体現する選手の出現が期待される中、若手選手たちがどのようにそのチャンスを活かすかに注目が集まる
今回の巨人のキャベッジ離脱は、若手選手にとっては大きなチャンスです。過去の有名選手が同様の状況でレギュラーを掴んだ事例も多く、彼らがどのようにそのチャンスを活かすかが注目されます。特に浅野や秋広は大器と期待されていますが、不調を乗り越えて活躍する姿を見るのが楽しみです。
ネットの反応
現在の巨人の外野手陣において、若手選手である浅野と秋広の活躍が求められていますが、両選手は今シーズン深刻な成績不振に悩まされているというコメントが多く寄せられています
ファンは、彼らの持つ潜在能力に期待を寄せつつ、早期の成績向上を望む声が多く見られます
「まだ若いから頑張ってほしい」という前向きな意見がある一方、「二軍でも結果が出ない」という厳しい指摘もあるのが現状です
特に、浅野選手は高卒3年目であるにも関わらず、ここにきて成績が昨年に比べて劣化しているとの意見が多く、ファンの間で心配が広がっています
さらに、若手選手やその育成を担当するコーチに対しては、「名選手が必ずしも名コーチではない」との声もあり、体制への疑問を抱くファンもいるようです
ネットコメントを一部抜粋
浅野ドラ1でとれた時は、すごく嬉しかったんだけどなぁ
浅野は我慢して使い続けてほしい。
若手で頭1つ抜けてきたのが泉口と若林楽。
常に優勝を熱望されるチームなので、なかなか我慢して使い続けるのが難しいとは思います。
浅野が伸び悩んじゃってるよなあ。
キーワード解説
- トレイ・キャベッジとは? メジャーリーグから日本のプロ野球に移籍した選手で、開幕から好調な打撃を見せていた外野手。
- イースタン・リーグとは? 日本のプロ野球の二軍リーグで、選手育成や実戦経験を積むための重要な舞台。
- ポジション争いとは? チーム内で同じ役割の選手同士がレギュラーの座を争うこと。これに勝ち残ることで選手の地位が確立される。

